着ぐるみパンダさん 2024-02-09 22:54:51 |
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天野 鈴音
三万六と言うなら柳月のあの三万六…。
ずっと気になっていたんです、食べられるのが楽しみです。
やっぱりからかいですよね…ん?い、虎杖君こんにち………会い…もの…て、手篭め発言ですか!?
さ、流石平安時代生まれ……違う、えーと、宿儺さん?からかいは良くないと思うんですよ。はい。
いくらからかいでも無理やりはよくありませんし、そもそも未成年とは無理です。今の宿儺さんは虎杖君の身体を媒体にしてますから、私が犯罪者になります。
(ふんふんと鼻歌を歌いたい位には楽しみにしていれば、するりと彼の手が自分の肩に触れる。
彼の術式なら触れなくても良いのに、そのスマートさと温もりがなんだかくすぐったい。
チラリと彼を見れば、彼の背が高いのをありありと分からせられる。
なんだか落ち着かない。何だろうか。なんて考えながら悩みを相談すれば気にしなくて良いのではと男性目線での答えにやっぱりそうだよね。と納得しかけた時に虎杖君がやって来た。
嫌な予感しかしない。
外れますようになんて祈っていたが、それは無情にも的中。
しかも手篭め発言だ。
頭が痛いとばかりに額に手をやると無理だと言うが、手篭め発言は衝撃的過ぎた。
どうしてもその様子が脳裏に浮かぶとブンブンと頭を振りまるで諭すように宿儺にツラツラと言葉を述べるが頬は少し赤くなっていて)
夏油 傑
私が出来ているのだから悟にだって出来るはずだろう?
それに、君に負担を掛けるのは私としても心苦しいからね。そうだ、そういう時は私を頼ってくれればいい、少しだけど助けになるよ。
(同じ特級と言っても家柄故か悟の方が多忙なのは知っている。だが、それで彼女に負担を掛けるのは如何なものかと思うとまるで、お坊さんが信者に語りかけるように言葉を連ねるが、ふと名案が浮かんだ。
二人の時間を増やすために、彼女を手伝いすれば良いのだ。
うん。これは良いと自画自賛しながら、自分の方が時間はまだあるから自分を頼って欲しいとこれまた隙な無く自身の株を上げるべく提案を述べていく。
そうしていれば、相棒が無遠慮に彼女の隣に座る。
彼女との距離が縮まるが、その分彼女の座る位置的に悟とも距離が近い。
抜けがけ禁止とはどの口がと目線を送るも当の本人はのらりくらりと交わしてお菓子を口に運んでいる。これでは彼女との時間が短くなる。そう思うとゆっくり食べてくれないと平等に食べられないだろう?と口にして)
五条 悟
別にそんなに早く食べてないよ。
むしろこの時間が長くなりたいから遅いくらいなのに傑はわかってないねー。
あ、そうそう。
僕の書類、彩莉菜が手伝ってくれたんだって?
ありがとう助かったよ
(傑と彼女との時間を短くするべく、パクパクと団子を食べていく。
実際彼の言うように食べるペースはいつもよりも早い。
好きな人が相棒とはいえ別の男と居るのは面白くないのだ。勿論それは彼も同じだろう、だからこそ食べるペースについて文句を言ったのだ。
わかっているからこそ、モグモグと団子を食べていれば、ふとこの前多忙を極めた時に好きで堪らない彼女が自分の書類の大方を片付けてくれたと伊地知から聞いた。
討伐そのものは簡単なのだが、量が多くて手が回らなかっただけにあれは大いに助かったのは事実。
気遣いが上手いねー。なんて褒め言葉を言いながらお礼を言うと、そうだ。なんて言葉を続け)
お礼に今度2人でご飯なんでどう?
良い場所見つけたんだよねー、僕の奢りで良いから一緒に行かない?
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