匿名さん 2024-02-08 12:34:06 |
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はいはい。また後で。
( 隻手を擡げひらひら振りながら湛えた微笑は崩さぬまま、彼女の背中が見えなくなるまで見届け。一人満足したならば自身も教室へと向かいすがら、コンビニ袋に入ったままの自家製フルーツサンドを思い出しクラスメイトに恵んでやるかと小さく息を吐き。───時を経て放課後。早い者は部活動に向かう頃合いに目指すは一年生の教室であり。三年生で、何より自身の背丈もあり通り過ぎる生徒たちの視線を一身に受け。放課後の約束相手は確かこの教室だったと足を止め、出入口に肩を寄せ教室中を見渡すようにして )
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