匿名さん 2024-02-08 12:34:06 |
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そうだな。羽鳥が誘いにきてくれたのが今日でよかった。───ああ、決して明日も来いなんて意味じゃないからね。
( 僅かばかり距離が近い気もするが、気の所為かと指摘はせず。隣席へ彼女が腰を下ろした際に声を掛けれど、釘を刺すようにして揺るがなく一言を付随させ。膝上に置いたコンビニ袋から覗ける天然水のボトルに、惣菜パンと自家製のフルーツサンドで。快諾するような頷きに、胸のつかえが取れては嬉々と口角を上げて。終ぞ幼子にかけるようなトーンで喋りながらも睫毛の影が頬に落ちた顔を窺って。まるでデートの迎え、されど口にする当人に他意は非ず )
じゃあとことん付き合って貰おうか。授業終わったら1年の教室で待ってて、迎えに行くから。
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