??? 2024-01-30 20:32:30 |
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>王泥喜、デイジー、リリィ、ゴッホ、ゼルドナー、サナティオ村ALL
【フサキン(変装中)/サナティオ村宿屋付近(ナルホドーベーカリー)】
「おっ、言ったね?じゃ、その日を楽しみにさせてもらおうかな~♪」
と、姉妹達の『お礼』の中身にちょっぴり期待を寄せつつ、両手に持っていたイチゴクリームパンを2人に手渡し。その後、店員の青年(王泥喜)にお代を渡さなければと立ち上がると、銅貨8枚を手元に用意し。
フサキンは青年の元へ歩み寄れば「店員さ~ん!さっき渡し損ねたお代、銅貨8枚で合ってたよね?」と、念の為確認を取りつつ銅貨を手渡そうとする。その時__一瞬だけ、頭に鋭い痛みが走った。
『___イ______な___に_____』
『____
__が__い______じゃ___?』
頭の中にぼんやりと映像が流れ始める。自分と同じ沼族が、何処かに集まって何かを話し合っている様子。ノイズが酷く、何を言っているのかまでは聞き取れない。が、自分と似たようなハチマキを巻いている沼が何かの紙を渡していることだけは分かった。……それが他でもない自分自身であることは、まだ知る由もないが。
ズキズキと痛む頭を、思わずもう片方の手で抑える。他から見ても、フサキンの様子がおかしいことには一目で気付くだろう。身体も少しよろけてしまい、そのせいか持っていた銅貨のうちの1枚が音を立てながら床に落ちて。
>ガノン、ザクロ、魔王の間ALL
【アリザ/魔界(魔王城/魔王の間)】
※>36の追加ロル
「?……ザクロ様?」
本題を告げたところで、後ろから扉を2回ほど叩く音を耳にする。後ろを振り向けば、そこにはもう1人の付き人…ザクロの姿があった。呆れ気味の表情から、もしや待たせてしまったかと内心申し訳なさを覚え。一応、先程の話を伏せておくべきか確認を取ろうと1度ガノンの方へ視線を戻せば「…ガノン様、先程の件は……」と尋ね。
(/ザクロ本体様、どうぞよろしくお願いいたします!なお、関係性に関してはこちらも特に問題はありませんので…!)
>蛭子、城ALL
【アリス/人間界(フィクシオン/城内移動中)】
ここはフィクシオンの城内にある図書室…の扉前。カチャッと音を立てて扉から出てきたのは、金髪金眼の小さな少女。彼女の名はアリス。貴族街で暮らすお嬢様で、未来の宮廷魔術師でもある。
彼女は先程まで図書室内で魔法の研究と『とある調査』に勤しんでいたが、途中で行き詰まり、ひとまず頭の休憩が必要だと一度外の空気を吸いに出ようとしていたところである。
(とは決めたものの、どこに足を運ぼうかしら……ここから1番近いのは城の庭園辺りだけど、下町に行くのもありかもね)
一人廊下を歩きながら、行き先を考え始めるアリス。途中、すれ違った使用人に「ごきげんよう」と挨拶し、その場で軽く雑談をする。その中で『カムイ様が庭園にいらっしゃるのを見たから、顔を見せてはどうだ』と言われ、行く宛も無かったアリスは早速庭園に向かおうとしたその時__
「………誰か、いる?」
視界の先に、一人の青少年の姿が見えた。彼は確か…勇者一行の1人、現人蛭子だったか。誰かを探しているのか、城内を探索するように移動する彼。1人を好むアリスは一瞬スルーしようかとも考えたが、段々と彼の探し人が気になって仕方なくなる。
もし相手がカムイを探しているならば居場所を知っているし、ちょうど良いかとアリスは蛭子の元へ近付く。そして、誰かを探しているであろう彼の後ろからそっと声をかけて。
「……落ち着きもなく何してるのよ、貴方。探し人でもいるわけ?」
(/アリスで絡ませていただきました。知り合い設定等大歓迎ですので、どうぞよろしくお願いいたします!なお、ジェンシーさんに関しては現状新規絡みが出るまでは待機する方針です)
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