??? 2024-01-30 20:32:30 |
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>王泥喜、サナティオ村ALL
【フサキン(変装中)/サナティオ村商店前→宿屋付近】
「あーあ、師匠は留守だったか……って言っても、今日は突然の買い出しだから連絡も取ってないし、仕方ないんだけどさ。でも、これだけ買いに来て帰るって言うのもなんかなぁ……」
サナティオ村の商店前にて。独り言を呟きながら、手元にある袋を見つめて歩く黒髪の青年が1人。この者の名はフサキン。魔の森で暮らす『沼』と呼ばれる種族の内の1人。普段は魔の森で鍛治職人として働いているが、定休日にはこうして人間の姿に『変装』して人間界に訪れている。
この日は想定外の買い出しであったらしく、フサキンの師匠である武器屋の主人は現在フィクシオンに向かったのか不在のようだ。そのため商店にて必要な品を調達し、今に至るという訳だが……正直、このまま帰宅するのも何処か惜しい。その場でしばらく考えた後、「何か面白いものでも無いか探してみよっかな?」などと呟きながら他の店を見て回ろうと動き出す。すると……
「ん?……あっ、この匂いはもしかして…」
宿屋の方からだろうか。香ばしいパンの香りが漂って来る。恐らく、『ナルホドベーカリー』が提供しているパンの匂いだろう。これはラッキー、と上機嫌になったフサキンはパンの香りにつられるように商店前を後にする。宿屋付近に辿り着くと、大きな荷台の前で大声を轟かせる青年の姿が。フサキンはいち早く彼の元へと近付くと、片手を上げながらパンを注文し。
「はーい!おひとつくださ~い!」
(/オドロキくんに絡ませて頂きました。改めて、皆様よろしくお願い致します。そしてガノン本体様、アリザとの関係性を承認して下さりありがとうございます。上記の絡みですが、フサキンと知り合いか否かは主様の判断にお任せいたします。また、アリザはひとまず全体の動きを見てから動かそうかと考えております)
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