毒林檎 2024-01-21 14:39:57 |
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待ってください女王様!必ず、次こそは…ですからこの娘はどうか私に預けて下さいませんか?
(森の奥深く、今は自身の腕の中で小さな寝息を立てる真っ白な肌を持つ彼女の暗殺を命じられたのはつい先刻のこと。息があることが分かりほっとしたのもつかの間、背後には自身の主である女王陛下。冷たい視線で見下ろされ、慌てて振り向いては上記を告げて。陛下が頷き、先に屋敷へ帰る、とその場を去ってしまえば腕の中の彼女を柔らかい芝生の上へと寝かせて、)
どうしましょう、私としたことが毒が強すぎましたか…
(己の毒は強い感情を向けた者にしか効かないはず。自分でも気付かぬうちに彼女への何かしらを、と考えたところでふとこの娘がかつて自分が焦がれた憧れの姫君であることに気がつき、『ブランカ・エイラ、目を覚ましなさい。私の目を見て。』と小さく呟きその肩を揺すってみて)
(/女王様に見放されてしまった哀れな林檎さんから始まってしまいました…。どうせなら出会いからやってみたいなと思って!
やりにくければ仰って頂いて大丈夫です!
引き続きアルマおじいちゃま共々よろしくお願い致します。)
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