匿名さん 2024-01-18 21:20:33 |
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鮫島旭
「………やっと五月蝿いのが居なくなった。」
(伊地知に連れられ、任務へ向かう先輩の背中を横目で見送った後─疲れ果てた溜息を吐いて呟いた。伏黒や虎杖からはいつもお疲れ様です、とでも言わんばかりの眼差しが向けられ、軽く手を振ってそれに答える。その後は1年生達と半ば遊びのように組手をしていたが、やがて─授業終わりのチャイムがグラウンドに鳴り響いた。解散していく1年生達を見送り、職員室に戻ると丁度休憩していた家入先輩が「おー、鮫島じゃん。…お疲れ。」と普段通りの様子で声を掛けてくる。自分も軽く頭を下げ、「お疲れ様です、家入先輩。」と微笑んで。)
五条悟
「おーい、伊地知ー!」
(職員室に到着し、思い切り扉を引き開ける。─開けた拍子に少々建付けの悪い扉が軋んだが、全く気にせず伊地知を呼び付けて─事務仕事をしているのも無視し、彼の肩にひょいと手を回しながら─有無を言わせぬ調子で「次の任務だけどさあ、彩莉菜も一緒に行くから。」と声を掛けて。)
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