匿名さん 2024-01-18 21:20:33 |
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鮫島旭
「…伏黒くんには、相手を殺そうって気が足りないね。…これは組手だから良いけど、実戦なら─死んでるよ。」
(普段通りの真面目くさった表情で先輩に答える伏黒の額を指でトン、と軽く押し、「…術式でも何でも、使えるものは使わないと。その点で言えば、君の十種はかなり優秀だと思うよ。」とアドバイスをしておく。次の釘崎は女子相手ということもあり、流石にかなり手加減をして終わらせては、一旦休憩に入る旨を告げて建物の陰に入り─持参していたスポドリを一気に飲み干した。─本気でないとは言え、あれ程動けば汗も掻く。首筋を伝って服の中へと入り込む汗が鬱陶しく、代えもあることだし─と思い、バサリとTシャツを脱ぎ捨てて汗を拭き。)
五条悟
「へー……まあ、いいけど。」
(いつものように怯えた眼差しを向ける伊地知の話は適当に聞き流していたが─特級呪霊相手の任務となれば話は別だ。一応はきちんと聞いてやり、出張の間彼女と離れるのは少しばかり淋しくもあるが、仕方無しに了承する。その後彼から離れ、生徒たちに概要を伝えて。)
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