▼▲　アルカディア・メイク　▼▲　3Ｌ ／ 人数制限 ／ ＳＦ

▼▲　ストーリー　▲▼

敗戦。国土の多くを巻き込んだ戦は、とある国の降伏で幕を閉じた。
どちらが悪も正義もない。
ただ圧倒的な蹂躙が双方の地表で行われ、無辜の民を巻き込んだだけの話。
兎も角終戦の知らせを告げる放送で、国民たちはようやっと安堵と絶望の息を吐くことが出来た。

━━のろのろとした動きで戦後の処理が進んでいく中、誰にも気づかれないままひっそりと、悍ましい計画が始動する。



▼▲　世界観　▲▼

少し先の未来で、人びとはアンドロイドをパートナーに持つようになった。ある者は人生の友人として、ある者は家政婦として、ある者は伴侶として。
世界基準で一人につき一機と定められた個人用アンドロイド。だが、先の大戦で多くの人間がその命を落とし、個人にカスタマイズされた機体は行場を失った。

『行き場を失ったなら、どう扱ってもいいってことだろう？』

某月某日。解体場へ向かう山積みのトラックから、四機のボディが姿を消した。未だ記憶消却処理が行われていない彼らは、とある計画を目論む人物に拾われたのだ。
　
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