常連さん 2024-01-14 10:50:13 |
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秋穂さん
家に戻り、しばらくすると景色が暗転する。
「...っん。自分の部屋...か」
いつも通り、スマホを眺めるとメモアプリが開いたままだった。
「涼宮秋穂さんか...彼女らしい名前だね。あの現象が怒る前に...もし、あの場所に行けたら...でも場所が分からないんじゃ意味ないよな」
土地も分からない冬馬は諦めるが、ふと朝食を取っていた頃を思い出す。
「関東地区だったことは確かだし、海辺のある場所って...」
考えれば考えるほど、モヤモヤする冬馬は引き出しにあるノートに現象の事やら、秋穂さんと入れ替わっていた事を詳しくメモを取り始める。
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