ワンコが恋する大人な相手 〆

このくらい…。乾杯。
(お酒の準備なんて何てことはない。友人の家で強請られて作ったり自宅でしたりを繰り返す内に大体の最適な量は把握出来るようになった。それが今こうして好きな相手と飲むことに活かされたのを喜びつつ、このくらいと微笑みながら返し。乾杯の声と共に互いのグラスを合わせ耳心地の良い音を立てた後縁を唇に触れさせ傾けてゆっくりと飲み込んでいき。半分程度まで一気に飲んだ後一旦離して机の上に置き、満足気に微笑み。「はい、美味しいです。…迅野さんと飲んでるからでしょうか」美味いなと呟いた彼に大きく頷いて肯定して。軽く上下する喉仏が目に入りまた一瞬ドキッとしつつもどうにか表に出さず押し殺し。少しの間の後、普段よりずっと美味しく感じたお酒にどうしてだろうと考えた結果、至った結論を話し柔らかな笑みを浮かべ)


【へへ、一緒にねんねですか、良きですなぁ…(ニヤニヤ)で、朝起きたら寝てる間に無意識で小さい時みたいに抱きついてるんですね←
ですよねぇ…。多分また金曜日の夜ですよぉ、次の日休みだから遠慮なく連れ回せるし？そろそろいいだろって思われたらしいです。…いやこれ下手したら迅野さん転勤してくるのでは？笑 って流石にないかww

それなら良かったですぅう…！あ、マジで、何かあったら遠慮なく言ってくださいね…！】