ワンコが恋する大人な相手 〆

ホントお前は…、もっと自分を大事にしろよ(向けられた笑顔も信用出来ず小さく呟いては、額の傷跡の様なものが白皙へと奔っているのが見えて、大事な宝物が傷ついてしまったと思い。柔い髪の間にある色素の薄い其れに触れようとするが、痛みを与えてしまったら良くないと宙で止まって。その後溜息をつきながら下ろし)

ん、悪いな。買ったものはここでいいか？…想像より綺麗にしているんだな？(促されるままに部屋へ足を踏み入れ靴を脱ぐと、振り返って揃えてから向き直る。部屋に入って真っ先に目に入る存在感のある炬燵の上に袋を置いては、時間が経って多少衝撃も落ち着いたのか部屋の中を見渡して。確かに全体を見れば片付いているが、先程彼が慌てて隅にしまっていた物を思い出しては含みのある口調で問い。悪戯な笑みを浮かべて彼を見遣っては反応を伺い)

【ちょっと？？？大丈夫かな、、すごい痛いですよね絶対
そうしましょう～！
なんだろう笑、でも疲れて服そのままとかありそうですよね】