よつどもえ（　豆～中 / 雑談 / 完也　）

俺達は謙虚な琴も好きだけど、大多数に良しと評価されてる琴も好きだぞ。誇らしい。（　次男の言葉に便乗し恥じらう事も無しに本音を告げ　）理想高え…。まずうちの高校にそんなやつ居んのかな。あ、んや、猫だよ。保健室前の花壇でよく見掛けてた野良のハチワレ、里親見つかってさ。可愛がってた分、こう…モヤモヤと。で、お前らの愛で満たしてくれるんだろ？（　ややこしい発言を撤回するべく半笑いで収拾試み / 軽く叩かれた肩に刹那瞠目するも、言葉の端くれ摘み上げ言質に対しにんまり笑顔　） きゃー、奏くん素敵。つってさ、男手を頼っときな。にいちゃんも、荷物持ち係くらいにゃ使ってくれてもいいんだぞ。（　胸の前で手を組み若干棒読み / 間延びした声調で肯定し　）なんて出来た弟なのお前は。まあある程度の調理器具は揃ってるし、材料さえ分かれば───藍すやすやじゃん。……ふ、寝顔あどけねえ。（　視線が留まった先寝息を立てる末の妹に微笑向け / 生地厚めなブランケット手繰り寄せそろり掛けてやり　）


>藍

ん！お疲れさん。そこは無理のない範囲で大丈夫。あ"ー…雪か、そりゃあ大変だったな。雪だるまになった藍は見てみてえけど、──なんて言ってる場合じゃねえか。藍が居ねえとにいちゃん寂しいよ。いい子、……ってさあ。お前相手だと無力化されんのすげえ不思議。取り敢えず、巻き込みつつ藍の帰りを待ってんね。

報告さんきゅ。要望通り一旦お前は寝かせておくね。途中合流しても構わねえし、好きなタイミングでおいで。