最強の相棒

プロフィール
名前 佐藤タクト
年齢 13
性格大人しめだが怒らせるとヤバいやつと言われる。
容姿 身長は低くからかわれやすい。髪は茶髪で学園に行くのも私服で通っている。
備考 喧嘩はかなり強く区内では最強と呼ばれている少年。

レス解禁します！

プロフィール

名前　成己　詩芭（なるみ　うは）
年齢　１７
性格　孤独は慣れすぎて気にならない。強がりで笑顔を見せることが少ないため
　　　ギャップがある。運動神経はいい方。勉強はふつう。身長は高め。
容姿　黒髪ロングでハーフアップでまとめている。制服はセーラー。
備考　目が鋭く棘があるため怖そうに見えるが本当は強がって見せているだけ。

(プロフィールに不備は無いので参加可能です！)

トピ主のPF

名前 沖矢タクミ
年齢14
性格 学校では不良少年と呼ばれるほど性格が悪く、反抗的で授業をほとんどサボっている。
容姿 髪は茶髪に染めている。身長は低く学ランのボタンは全開き。髪は少し長く前髪をピン留めしている。
備考 彼女の前や信頼してる人の前だと性格がガラリと変わる事もあるとか...

(レス解禁します！)

>No3 (は無視してやってください汗 完全なるミスです)

　／　（なるみ　うたは）です。失礼しました。

　　　先手どういたしますか？？

「はぁ...ったくよぉ暇だなぁ」

平日の午前中、学校をサボってるタクトは溜息をつきながら、河川の斜面で寝そべっていた。

(先手は自分がやります)

『　貴方　、　邪魔よ　。　其れに　学校をサボる　のは　いけないと思う　のだけど　。　』

遅れて学校へ向かっていると河川に寝そべている中学生らしき人に目が行った。ヤンキー男子
中学生。鋭く棘のあると怖がられている目を少年に向ける。少し強く行ってその場を去ろうと
した。

「サボってねぇよっと、これから行くと頃だったんだよ」

ダルそうに起き上がる

「...ただ行きたくねぇだけだ」

学校ではよく絡まれ喧嘩ばかり。行く道中も絡まれるのが嫌になっている。

「アンタも気を付けろよ～ココ最近物騒だからよ」

そう言って立ち去ろうとする。

『　物騒　…　か　。　気を付けるわ　。　貴方もね　。　』

顔に傷を見つけると少し顔が暗くなり、深呼吸をする。少年に声をかける。時計を
確認して顔を真っ青にする。急いで学校に向かうため走っていくとガラの悪い奴ら
にさっそく絡まれる。運動神経が化け物のため反抗しようと思えばできるが本人は
顔色を変えず、暴力らしきものを受けている。

「たくよぉ...」

不意に後ろを振り向くと、柄の悪い連中が先程話しかけてきた女子高生が絡まれてるのを目撃し駆け足で向かう。

「あらよっと！！」

喧嘩慣れをしているのが一目で分かる。

「っへぇあんたら西区の学生...その程度かよ！」

傷が出来るも気にせず相手を殴ったり、蹴り飛ばしたりして相手は諦めて逃げて行く。

「いっちょ上がりっと。アンタ大丈夫か？」

少し心配そうにタクトは聞く。

『　有難う　。　私は大丈夫　だから気にしないで　。　』

傷を見て少し後ずさる。顔色を変えず目をそらし、淡々と答えるとフラフラしながら
歩き始める。少年が心配してくれているのは気づいているが気にしない身振りをする。

『　時間っ　。　早くしないと　…。　』

「無理してんじゃんか...」

フラフラしている彼女を放っておく訳には行かず

「うちの家、近くで実家兼病院やってから、そこで少し休めよ…学校は仕方ないにしろ」

身内や一度助けた人たちには優しい一面もあるタクトは身長が足りないが為に背中を抑えながら歩き出す。

『　平気だってっ　。　心遣い有難う　。　』

背中を支える彼から手を放してフラフラしたまま歩いていく。理由なしに学校を休む
なんて言語道断だ。走って自分の高校に向かう。