>> 滝宮カイト、ALL 「先客か。」 突然、カイトの背後から僅かに黄金色の光を放った後、それと同じ色の羽根を少し散りばめながら現れる。その少年は腕を組みながら口を開く。ちなみになぜここに来たのかと言うと、どのビルのような高所の建物に関わらず屋上に現れ、仰向けになって空を眺めるのが日課であり趣味だからである。