「もしもし?」 電話の向こうからは少しノイズが篭っていて 「貴方と同じ、この世界に迷い込んだ女性がテレビ局にいます」 少しカタコトな女性?の声が聞こえた。 「っそれはほんとか?!てかココはどこなんだ?!アンタは一体...っておい!」 何者でココがどこなのか聞く前に電話は途切れたのだった。 「具体的なテレビ局の場所なんて...詰んでるぞコレ」