スレ主 2024-01-03 17:14:56 ID:f1b621b39 |
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【第一階層 始まりの街/リア】
>コクジョウ リュウ・(ジュリ)
足を止めて振り返り、自分の言ったことに対して否定を告げた少年をきょとんとした顔で暫くの間じっと見つめて一、ニ回瞬きをして。
「それでも…です。あなたにとってはしただけでした、何ともないことなのかもしれませんがそれでもわたしは救われたのです。ありがとうございます。」
したいようにしただけなのかもしれない。彼にとっては当たり前のことなのかもしれない。それでもその行動によってこうして立ち上がり、決意することができたことは変わらない。そう心中で考えながら真っ直ぐな眼差しで見つめ続ける。
「何かお礼がしたいのですが…。」
それはそうと彼の時間を割いてしまったのだから何か礼をしなければいけない。そう感じ、告げるも言葉を詰まらせてしまい。何故かというと操作を覚えたとはいえ、自分は初心者も当然。渡せるアイテムもなければ役に立てるような強さも技術も何もない。それでも何かできることを…と若干唸りながら考えて。
( / 返信遅くなって申し訳ないです。)
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