狂王 2023-12-28 16:15:42 |
通報 |
>迷宮ー第四階層
まぁまぁ。
(これだけのモンスターの襲撃に、逃げずに応戦しようとする3人を見て少々驚いたように口元に手を当てる。齢200を越える自分自身にとっては種族は違えど若人たちの諦めぬその姿勢と行動力に感心するばかり。なんだか嬉しくなってしまう。3人よりも距離感があるゆえにそのやりとりの会話は聞き取れないが、ついつい微笑ましくて見守ってしまいたくなる衝動に駆られてしまい、まさか背後から自分の元にまでモンスターの一部がやってきていることに気づかず、ものの数十秒の間に視界が影によって暗くなってから背後からモンスターが来ていることにようやく気づき、肩越しに振り向くと二足歩行で前足の爪で降りかかろうとする身の丈5メートルはあろう巨体なアウルベアがそこにいた。モンスターの間合いにまんまと入ってしまったことで、長距離攻撃である弓が使えない。脳裏に「死」の文字が浮かんだが、危機に陥っていた3人に少なからず陣形を整えられる時間を与えられたことに満足気に微笑み、それでも最後の一投をと敢えてモンスターから背を向けるとすぐ様に背中の弓矢を引き抜いて、少しでも彼らの退路を確保しようと彼らに群がるモンスターたちへと最後の一撃を喰らわせようと弓を引き)
若い子たちはやらせないわよ~
トピック検索 |