匿名さん 2023-12-20 14:21:18 ID:1dc208477 |
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お前……ハァ~~…。
(照れ臭そうに呟く彼女の姿を数回瞬きしながら見つめて徐々に眉間に皺が寄る。撫でてもいいか…??今きっと此処に傑や硝子が居たら考えを見透かされて引かれた顔をするんだろうか。自分の気持ちとの格闘の末、結局理性に負けてしまったのか片手で顔を押さえ、長いため息をつき自身の空いている片手を彼女の頭にぽんっと乗せる。)
…ん。じゃあ、頼むわ
(照れ隠しなのか短く「ん」とだけ返事をすると視線を逸らして。呼び出しベルを押すと、店員がいそいそとやって来て注文を聞きに来る。「パンケーキ1つよろしく」とだけ述べると店員は見惚れるような表情をしながら注文した品の名前をゆっくりと繰り返して確認が終わると厨房に戻っていく。)
ー
りょーかい。…それいいね~暇だし少しだけ話そっか。
(気にしないでと云われたのでココアの件は気にしないことにして。指さした方へと視線向ければ自動販売機の傍のベンチであり、別に任務がこれからあるわけでもないしまだ時間もあるから構わないといった様子で承諾してベンチに腰掛けて。)
そっ…かあ~…?
(素直な彼は初めてで驚きのあまりまともな返事を返せなかったがこれもまた成長なのか。僕も嬉しいという気持ちを込めてわしゃりと彼の頭を撫でて。)
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