匿名さん 2023-12-20 14:21:18 ID:1dc208477 |
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あ~……めんどくさい奴。
(ガシガシと後頭部を掻き。最近べたべたと付き纏ってくるうぜえ女なんて言ったら心配されると思うので自分なりに言葉を濁す。正直こういうのは日常茶飯事で慣れてしまった。そこら辺の女たちはイケメン、顔がかっこいい、顔が顔がと口を揃えてそう言う。俺は顔だけなのかよ、と内心苛立ちを覚えながらも着信をブチッと切って、ポケットにケータイを戻し。)
おっけー!…俺たち…やすみまーす、っと。よし!んじゃ、いこーぜ。
(何かしら連絡をいれておかないときっと夜蛾センに長い説教をくらう羽目になるので忘れないうちに、ケータイ取り出して休むとだけ単純な文を打ち込み送信して。)
ー
恵は素直じゃないなぁ、少しくらい素直になってくれたっていいのに~……でも素直じゃない方がいいね
(つまんなそうに唇突き出して、相手の腕をツンツンとつつく。自身の顎に手を当てて、素直な彼を想像してみるも逆に違和感しかないかもしれない。だとしたらやっぱ素直じゃない方がいいのかと思ったのかすん、として。)
……え、じゃあもう一回顔に付けとく?
(先ほどまで相手の口元に付いていたクリームを目の前に指ごと差し出して。もちろん冗談のつもりなので、返事が返ってくる前にティッシュでクリームをふき取ってしまい。)
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