演者 2023-12-20 01:55:24 |
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丁寧に練られた桔華君がとても可愛らしくていじらしくて、何度も繰り返し読み耽ってしまいます…!是非ともこのままの桔華君とお話を紡がせて頂ければ嬉しいです!
あれもこれも間引く事が出来ずに書いてしまい長々とした乱文なのですが洒落の加筆修正版が出来上がりましたのでご確認をお願い致します。
変更や修正など何でも伺いますので気になる点など有りましたらなんでもお気軽にお声かけ下さいませ…!
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名前 洒落
読み しゃらく
性別 男
年齢 37歳ほど
演目 火吹き/道化師
演目の際には真っ赤な紅を使いオーバーリップ、鼻先に丸を描き、片目をぐるりと覆っている。基本的には喋る事をせずに演目を行うが大男が下手くそなお手玉を行うだけで盛り上がるらしい。意図しない失敗もそこで失敗の声を上げるとそこまでが演出だと思われるので有難い。
性格 名前の通り細やかな事は気にしないサッパリとした洒洒落落とした性格。/情に厚く献身的で自分よりも小さいものや弱い者を自分が犠牲になる程度で助ける事が出来るなら迷わずにその選択をするくらいには自己犠牲精神を持つ。その中でも特に目をかける桔華の為なら自分が持つ全てを投げ打ってでも幸せにしたいと考えている。/剽軽で巫山戯ている事が多いがその実は真面目で誠実な男。真面目が故に型に嵌った思考を浮かべる事も多く、頑固で譲らない面も持ち合わせている。/基本的に口数が多く頭に浮かべた事を直ぐ言葉に変えてしまう。どちらかと言えば無神経でデリカシーに欠ける。/自身の背丈を今一把握仕切れていないようで壁に肩をぶつけたり頭を棚に打つけたり、それ以外にも無自覚の鈍臭さから既に気付いていない怪我も多い。/基本的には一座の皆を愛している。携わる全員が家族で弟で妹で息子で娘だと考えて無条件の愛情を注ぐ。/桔華を相手にした時に限りどうしようも無い甘えや我儘、うざい程怠い絡みをしてしまう。それもこれも全部特別に桔華が可愛くて仕方がないからだと言う。/
容姿 止まる事を知らずにメキメキと伸びた身長は190に届くほど。程よく筋肉も乗った身体は男らしく引き締まって見える。日に当たっても焼けにくい白い肌だが手の甲や腕、首元、等等と重なる火傷跡が残っている。/少しばかり垂れた形の目元、つり眉、鼻が高く彫りが深い。青空のように澄み切った青の目が異国の血が混ざる事を証明している。/白のロングシャツと焦げ茶色をベースにした千鳥格子のベスト、首には黒色の大振りなリボンタイ、黒のスラックスを履くがセットアップのジャケットは無くしてしまったらしい。衣装として着るものだが打つけて汚したり塵や灰、火吹きの失敗で小火を起こしたりと焦がした跡が目立つ。余りにも酷くなればそこで漸く買い換えるらしい。/
備考 五歳を向かえる前に母親が病死、孤児となる。当時洋服を取り扱ったのが成功し富豪の一人として名を挙げた糸乃の父親に拾われて使用人として迎えられることに。そこで文字の読み書きを初めとした計算や生きる術など多くを学び、十代を後半に差しかかるまでを過ごす。その頃、一人娘だったことに目をつけられて糸乃の父親が殺害される。恐らくは身内の犯行だと思われるが今となっては解らず終い。売られるか殺されるか何方にしても遅かれ早かれと言った糸乃を連れて逃げ出し、同じような孤児を一人また一人と増やしながら転々とする暮らしをして今に至る。/桔華と彩雲が共に一座に迎えられた時、他の身寄りがなく一座に来た誰彼よりもずっと幼い二人に胸が詰まり世話役を買って出たのが始まり。とは言え己の鈍臭さに嫌気をさしてか彩雲は早々と糸乃に懐いてしまったので胸を張って育て上げたと言い切れるのは桔華にあたる。/当初、大男が鈍臭くも失敗を交えて喋ること無く動作や身振り手振りと派手な化粧で幾つかの芸と締めに火吹きを行う事で演目にしていた事から、彩雲と桔華の演目を検討していた糸乃へ桔華を自分の補佐として傍に置きたいと交渉したが私情が強いと却下された過去を持つ。今も尚、鰐を扱う桔華をみる度に神経をすり減らしている。/日々見せられるアピールを子が親にする物だ、年上に憧れる年頃なのだ、そんな風に己に言い聞かせて正面から向き合わないようにしている。本音は成長し大人に踏み込みつつ有る桔華に対して不純な気持ちを抱いているのでそれを認めることを恐れている。/身体の大きさに見合う大飯喰らいで陽炎と一緒に盗み食いを働いては目撃者に叱られ、怪我を増やしては宿雨に叱られる。デリカシーが無いと梔子に叱られて、髪の梳かし方が雑だと柘榴に叱られる。多くの場所で叱られながら、それが全て洒落だから仕方ないに落ち着き「桔華に言い付ける」となるまでが一連の流れ。/酒も煙草も嗜好品と呼ばれる物が大体好物。酒と煙草に関しては依存しており長期に渡り我慢することが出来ないらしい。/
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