匿名さん 2023-12-19 21:56:50 |
通報 |
………まあ、夏油くんの邪魔にならないのなら。
(鶴原は一瞬口籠ったが、少しした後に小さく呟きながら首を縦に振る。─その後は然程大音量のシーンも無く─鶴原は平常通りの無表情で、映画の映し出されるスクリーンをじっと眺めていた。握った手は結局映画が終わるまでそのままで、エンドロールが終わり─他の観客が席を立ち始めたのを見た鶴原はすっと席から立ち上がり、飲み終わったドリンクを片手にふわりと微笑む。)
……映画を観るのは初めてですが…面白かったです。
──
…自由時間?
(釘崎から来たメッセージに虎杖は眉を顰めたものの、むしろ好都合か、と考え直した。─久々の里帰りであるし、美味しそうな店も探したい。服を着替えて身支度を終わらせ、リュックを背負って部屋を出る。)
トピック検索 |