匿名さん 2023-12-19 21:56:50 |
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……ええ。むしろ、僕が…彼らを傷付けてしまうところでした。
(蝶達のざわめきは、男達が離れても暫くの間治まらなかったが─夏油が近付いてくると少しずつ治まり、やがて完全に沈黙した。鶴原は安堵したような息を吐きながら夏油の声に答える。─この身体になって、心做しか術式の強度が上がっている気がした。行きましょう、と小さく声をかけた後はドリンクを持ったままではあったが、無意識なのか─華奢な腕を夏油の腕に絡めながらスクリーンへと向かう。)
──
………
(当の虎杖は三人の話など露知らず、呑気に自室で寝息を立てながらぐっすりと寝入っていた。─釘崎から同意を求められた伏黒は"…ああ、むしろ行って来い"と疲れたような溜息混じりに答える。)
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