It’s a piece of cake! 《　募集　》

＞１３さま


　　玉木　諒介


そっか、なら今度みんなでいきましょう！弓道という競技をお目にかかるのなんて早々ないですからね（　彼女の一声に優しく口角を上げる。先ほどまでの屈託のない笑みとは違い、至極優しく。ただそれは一瞬だけで次の瞬間にはいつものようなニカッとした笑顔を。自分だけでなくグループ全体に共有しては、ふふんと鼻を鳴らすように。何故お前が得意げなのか、と思わせるほどで。「　居酒屋で働いてるんですね！それはいい！そこにしましょう！あ、でも俺は未成年なんで間違えても酒は飲ませないでくださいね？　」森川の提案に大賛成とばかりに声を上げ。自身の年齢も考え一つおもしろおかしく皆に忠告を　）


　　桐生　晃


え？あー、まあまあ、ですかね？（　不意な問いかけに我に返る。半分は質問内容を聞いていなかったためか間延びした声を。でも、酒というワードが聞こえたからきっと酒について聞いているのだと。基本的に飲めない酒はないし、祖父の家では日本酒を製造している。酒は身近にあるし、恐らくザルである。なんと答えても大丈夫であると判断し、答えを。＿＿と、話の途中でチャイムが鳴る。意外と早く終わってしまったと思い　）