2023-12-13 22:54:14 |
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こんにちは!
頂いたご質問にお返事させていただきます。
・時代背景は大逆事件、中でも幸徳事件を起点とした明治/大正の変遷期で考えています。
・お恥ずかしながら、第一次世界大戦まで思い至っておりませんでした。言われてみれば、確かに…!ただ現時点ではバッドエンドの想定ですので、遠く先の未来までは綴らないつもりです。当方の一意見では二人一緒の未来は長くとも第一次世界大戦まで。ですのでご質問への回答としては、日本史に沿う流れだが取り上げるのは大逆事件と世界大戦開戦のみ。その間の出来事はご都合主義でいきましょう~。あまりに厳密だと大変ですしね。
・青年の年齢、所属部隊ともに旅人さまと同じ想像でした。旧制中学校→士官学校を21歳で卒業し、故郷で2年程勤務ののち中央へ移動。よって24~25歳になるかなと考えております。
・階級はぼんやりで全く問題ございません。上記にて申し上げたような展開、また「軍隊からの逃亡」を考慮すると少 ( 中 ) 尉辺りが妥当かと思います。
・口調は旅人さまがお考えになっているもので是非お願いします。呼称は幼馴染の頃は渾名呼びだったが、思春期を経て許婚のことを意識し始めてから少々ぎこちなく、「 お前 」や名前呼び捨てになった__というのをリクエストしても宜しいでしょうか…そしてふとした瞬間に幼い頃の空気が戻ったりすると背後が喜びます ( ! )
詳細までお心遣いをくださりありがとうございます。文通のご提案も素敵です…!!折角ですので、別れ前から濃く描いていくのは如何でしょうか。例えば青年の休日にどこか花見へ行くなど、一頻り盛り上がった日の夜に昇級の声が掛かる、といったシーンが今頭の中にあります。その都度文通や回想を挟み、無理なき範囲で二人の歩みを深められたら…なんて欲張りが顔を覗かせてきました。ご検討いただけますと幸いです。
余談ですが、青年の父が昇級の話を受けた理由の一つに婚姻の形に異議があったからというのを考えていました。前述いたしましたように娘の家柄は地主の親族であるため、許婚とはいえ青年は婿入りするものと静かに決まっていた。それに不服を覚えた青年父は幼き頃から息子を “強き者”にさせる教育を施し、いよいよ立身出世の機会を得た。よって子よりも早く返答をし、逡巡していたはずの青年は腕を引かれていく__そんな前日譚があったのかもしれない、と。
キャラクター像に大きく影響しうるため、参考程度に共有させていただきます。息子さまとお会いできることを楽しみにしています!
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