ルーキーと部長。【庭球】

は、はい(目を閉じると、ますますドキドキしてきて、心臓破裂するんじゃないかと思い)




(/そうですね。そうしましょう)

緊張するなんて珍しいな…肩の力を抜いて欲しい。まぁ…俺も緊張はしているが（頬に手を添え再度触れるだけの口付け交わしてそのままぎゅ、と抱き締めて）




（今後共宜しくお願い致します。）

そ、そりゃあ、普通するでしょ。初めてだし、、(キスされると抱き締められたので、抱き締め返し)
ねぇ、今度は俺からしてもいい？



(こちらこそ、よろしくお願いします)

これからも様々な事を、一緒にしていこう、リョーマ…（貴方から口付けの提案されると想定外と驚きつつもこくり頷いて）
良いぞ、もっと口付けしよう……

じゃあ、(背伸びをすれば、手塚に口付けて、先ほどより長めにした後で離れ)
そうッスね。楽しみにしてます。

ン…、リョーマの唇は柔らかいな（唇を離すと額や頬に口付け貴方を離さないようにして）
此処だと緊張してしまうから、俺の家に来るか？リョーマのそういう顔、他の部員に見られたくないから…。

んっ、(ビクっと反応して体が暑くなってきて)
そ、そう言う顔って、どんな顔ッスか(自分では分からないので気になり)
え？家に行ってもいいんですか？じゃあ、親に連絡します。

もっとリョーマに惚れてしまいそうだ（気持ちが昂ってしまい慌てて離れるも指先を絡め恋人繋をして）
其れは今は知らない方が……。
家についたら、口付けの続きをしよう……。

え？俺、そんなに変な顔してたんスか？(見られたくなかったと思い)
キスの続き、、もっと、上手くできるように頑張ろうかな

そういう意味ではない。その…あまりにも魅力的だったから（誤解を解こうと伝え）
上手い下手よりも……好きな人と一緒にいれると思ったほうが俺は嬉しいのだが。

え？な、なんすか、それ、、(魅力的だと言われ、恥ずかしそうに顔を逸らし)
国光って、なんか恋愛慣れしてそうなんだけど、ホントに誰かと付き合った事ないんスか？

侵害だな…。俺はそんなに軽い男じゃない。これでもリョーマをほんの少しだけでもときめかせたくて必死なんだぞ（ふい、顔を反らし帰ろうとして）

え、ちょっとまっ、冗談ッスよ。(手塚の腕を掴んで引き止め)
置いていかないで？(上目遣いで手塚を見つめ)

……次同じ事言ったら、承知はしないぞ（小さく溜息吐きつつも内心悪い気はせず貴方の黒髪をさらっと撫でて再度恋人繋をして）

うっ、分かった。(気をつけないと、と思い、手を繋ぐと横を歩き)
ねぇ？これからは、タメ口で話してもいい？

今更何を言うのかと思いきや……。ため口も何も、リョーマはリョーマらしくしていれば良いだろう（ありのままでいれば嬉しいと遠回しに伝え、間もなく家に到着して）
着いたぞ。

じゃあ、遠慮なく(嬉しそうに微笑み、手塚の家を見て)
家には誰も居ないの？

今日は皆居ない…。今飲み物持ってくるから、少し待っていてくれ（自身の部屋に誘導すると、貴方を座らせ一度姿を消して）

そうなんだ。分かった(手塚が居なくなると、部屋を見渡して、そわそわして)
部屋で2人っきり、、

俺は一体何をしているのだろう…。いや、リョーマだけは、何がなんでも失いたくない。油断せずに…焦らないで、仲を深めて行かなくては。（不安を呟きながら、温かい緑茶と貴方の大好物のえびせんべいを用意すると部屋に戻り）
俺の部屋を見てもつまらないだろう？