………よし。 (彼女と別れて執務室の椅子へと座って。誰もいない空間で深く息を吐いて、目を閉じて天井を仰ぐ。今からは認証しなければいけない案に目を通して、昼からは外へと行かなければいけない、朝ごはんは食べたというのに、燃費が悪いのか空腹を覚えている。)