あの、!…大丈夫、ですか、? (見ず知らずの彼だが、挙動不審、というよりなにかに怯えているように見えて、思わず彼の袖を掴んで引き止めてしまった。困っている人は放っておけない。心配なのだ。だから、もし彼が見ず知らずの自分でも頼ってくれると言うなら精一杯応えよう。)