【凪玲】天才と御曹司【ﾌﾞﾙｰﾛｯｸ】

じゃあ…お構いなく
（相手の事を抱きしめるとゆっくりと顔を近づけ、目を閉じてちゅ、と小さなリップ音を鳴らして相手の唇と自身の唇を付け合わせる。相手の唇の柔らかい感触が伝ってくると目を開けて耳元で「しちゃったね、玲王」と意地悪げに囁き）

～！いちいち言うんじゃねえよ、この小悪魔が(目を固く閉じて待っていると唇に柔らかい感触を感じとり、リップ音が耳に届くと相手と本当にキスしたことを実感して。意地悪げに囁かれた言葉にぼっと一気に顔を赤く染め上げ、相手の肩に額をぐりぐり押しつけながら呟いて)

…玲王の唇、柔らかかったよ
（自身の方に相手の額をグリグリと押し付けられ、恥ずかしいのかなと思いながら頭を撫でて。そして先程の意地悪げな言葉に加え、キスの感想を述べて。あぁ、もう友達やただの相棒の関係には戻れないなと思いながら。）

感想言わなくていいから(自分の唇の感想を述べられるとこれ以上我慢ならず手で相手の口元を押さえて。ただ、宝物である相手の口を何時までも塞ぐこと等できずすぐに離し、そのまま人差し指で唇をふにふに触りながら凪の方が柔らかいだろ、なんて思っており)

ん…何？またしたいの？
（相手の人差し指が自身の唇に触れられるとまた先程のようにキスをしたいのだろうかと勘違いをしてくっつきながらそう聞いてみて。どうやら唇に触れられても何も思わず、何も感じないようで。）

ち、違う違う(相手の問いかけに無意識に唇に触れていたことに気づくと慌てて手を離し首を横に振りながら上記を述べて。先ほどから何をしても顔色一つ変えない相手をじーっと観察すればもしかして慣れてんのか…？と言う考えに至って)

…玲王の手、気持ちいい
（相手が自身の唇から手を離そうとしているのが分かると、手首を掴んで相手の手に頬を擦り寄せて上記の言葉を呟く。そして相手がこちらをじーっと見つめてきているのを見れば「どうしたの？玲王」といつもより少し甘い声で。）

……お前さ、なんか色々と慣れてる気すんだけど(自分の手に頬を擦り寄せる姿に可愛い、と思わず無言になりながら優しく撫でていると、何時もより甘い声でどうしたのかと尋ねてきたので一息吐いてから思っていたことを口にしてみて。昔遊んでたからね、なんて言葉が返ってきたらショックすぎると勝手に想像してしまっていて)

顔に出ないだけだよ。だって…ほら、心臓バクバクでしょ？
（相手の言葉に首を振って否定し、身体を抱き寄せ自身の左胸に相手の耳を当てさせれば、自身のいつもより早い鼓動が聞こえるだろうと思い。決して慣れているわけでも、昔遊んでいたからではなく、今ここで相手に手を出さないと、相手はずっと手を出してこないしもどかしいからで。）

…ふはっ、にしたって出なさすぎだろ！(相手の左胸に耳を当てる形になると確かに普段より鼓動が早い気がしたので、少しほっとしたのか可笑しそうに吹き出して。首に腕を回し更に密着すれば額と額をくっつけて目をじっと見つめながら「俺以外にキスすんなよ」と念を押すように言って)

しないよ、する相手もいないし。居ても玲王がいい
（額と額とぴたっとくっつき合わされ、相手の体温を感じると心地よくて少し目を閉じる。念を押すように言われた言葉に頷き、誰ともしないと誓う。そして、「玲王も俺以外としないでね」とこちらからも念を押すように言い。）

俺はずっとお前しか見てねえんだから心配すんな(相手の言葉に嬉しそうに表情を緩ませ、同じように念を押されると当たり前だと言うように即答して。凪好きだわーと愛おしさを噛み締めるかのようにぎゅうっと抱き締めると大切そうに頭を優しく撫で始めて)

うん、ていうか玲王、キスしたらくっついて来るんだね
（キスをした途端ハメが外れたようにくっついて頭を撫でてくる相手に不思議そうに言葉を零し、前までくっつきたかったのを我慢していたのかななんて考えていて。だが、自分は前と変わらず相手に色々世話をしてもらうつもりで。）

あ、悪ぃ…！ちょっとテンション上がっちまった(相手をぎゅーっと抱き締めていると聞こえてきた言葉にハッとし、慌てて離れれば気持ちが昂ってたな、と後頭部を掻きながら苦笑いを浮かべながら謝罪の言葉を述べて。そういえばと相手の母親がご飯を作ってくれていることを思い出すと「なんか手伝いに行った方がいいよな？」と下を指差しながら小首傾げて)

別に離れなくてもいいのに…
（相手が離れるなら変な指摘をするんじゃなかったななんて少し後悔しながら上記の言葉を呟き。そして、相手が下を指さしながらご飯の手伝いをした方がいいのかと聞かれれば、面倒くさいなと思い、手伝わなくていいと言おうと思うが、せっかく家に帰ってきたんだし多少の手伝いはしなくちゃいけないかなと思っていて「…じゃあ手伝い行こ」とその場から立ち上がり。）

…凪、もう一回キスしてえ(反省していたせいで相手の呟きが聞こえておらず距離感難しいな、とうーんと頭を悩ませて。手伝いに行くことになると同じように自分も立ち上がり、ちゃんと確認してからなら問題ないだろうかと思い、両手を広げながら上記を述べればキスを求めて)

…いいよ、でも玲王からして
（相手が両手を広げてこちらを見つめ、キスを強請られればあまりの可愛さと衝撃で少しの間固まってしまうが、我に返ると頷いて了承する。だが自分からする気はないようで、相手の腰をこちらに寄せて抱き締めると相手からして欲しいと言い）



（／返信遅れて申し訳ございません…！！）

分かった(抱き締められると嬉しそうに背中に腕を回しぎゅーっと密着して、自分からするように言われればマジか、と予想外の言葉に僅かに動揺するものの素直に頷き。頬に片手を添え顔を近づけると相手の唇をぺろりと舐めてから唇を重ね、すぐに離さず少し長めにキスをしてみて)


(/全然大丈夫です！いつもお疲れさまです…！)

ん…
（唇をぺろりと舐められ、少し驚くが可愛いなと思って余裕そうで。すぐに離されると思っていた唇が離れず、このまま舌でもいれて押し倒してしまおうかなんて思ってしまい。こちらも少しだけイタズラをして驚かせようと考え、相手の後頭部に手を添えて唇を離せられないようにして。）

…っ、んン！？(抵抗せずに受け入れてくれていることに幸せを感じながら夢中で口付けて。少しばかり息が苦しくなってきたので名残惜しいが離れようと思っていたところで後頭部に手を添えられ、まさか、と冷や汗を流し、限界が近づいてくると相手の胸板を押したり背中をぺしぺし叩いたりと抵抗し始めて)