主 2023-10-22 20:18:29 |
通報 |
私が碧と一緒に帰りたくて好きで待っているのよ。
( 此方を気遣ってくれる彼女の優しさにまたふわりと花のように微笑めば机の上にあった参考書やらを革製のスクールバッグに入れて帰る支度は完了。するり、といつものように彼女の腕に自分の腕を絡めては「 帰りましょ。 」と自分よりも幾分か背の高いスマートな彼女に微笑んで。一体この学校の何人の女子生徒が彼女とこうして帰ることを夢みているだろう。─── まぁ最も、誰にもこのポジションを譲るつもりはないのだけれど。 )
トピック検索 |