空いてます、けど……後でいいんです… うわっ?!みっ、水篠さっ…!ダメですよ、貴方が座ってください…! (勢いで自宅に招いた客人、今は恋人の彼よりも先に自分が食事に手をつけるなど考えられない。幼い頃から刷り込まれた感覚。俯いて後でいいと呟くように話したのだが、突然持ち上げられればバッと顔を上げて名前を呼び、座らされたものの直ぐに立ち上がろうとして)