Heart Under TheBlade in Tokyo【オリジナル/微和風SF/戦闘/3L】

>18

いぇ～い、ひっさしぶり～！元気してた？あ、さっきそこでおスシ買ったから分けたげる～！
(摩天楼さながらの眺めと月夜の生える静かな街を、ガラガラと喧しい音を立てながら歩く人物が一人。一見するとロックミュージシャンのフリンジのようにも見えるそれは、素肌に張り付いた酒瓶のようで。一本でサラリーマンの生涯年収を越すような品々を全身に貼り付け、未成年、更には解毒能力の高い忍者であるにもかかわらず酷く酔っ払った様子で公園へと入る。少し腰かけようと千鳥足でベンチへとよれば、知り合いの忍者が目に入り。
もしかしたら他人かもしれないなどと考える思考能力はとうになく、金糸で結ばれたやけに高そうな風呂敷包みを片手に、そう声をかけつつ隣に座りこむ。)

これ良いっしょ、さっき依頼人のハゲの棚からぱくってきたんだ～
(聞かれてもいない全身の酒の出処をそう告れば、ぺりぺりと音を立てながら剥がした『番傘』と書かれた一升瓶の栓をおもむろに開けはじめ)
(/絡み文ありがとうございます
何かやりたいシチュエーション等はございますでしょうか？もしありましたらぜひお申し付けください)


>19

え、マジ？今月ピンチだったからめっちゃ助かるかも
(どうやら非合法のサイバネティック義足を取り付けているらしく、くるぶしから伸びたホイールにより滑るようにして周囲を取り囲むギャングの集団。数は軽く数十は居るだろうか。一般人であれば走馬灯の一つでもよぎるような状況下でそのような軽口を叩きながら面頬を付ける。)

んじゃ、ひとまず引きずり出す所まで頑張るかぁ～
(そう呟きながらゆっくりと歩いてギャングの集団のうち一人の隣へと近付く。
忍者にとってはゆっくり歩いているように見えるそれもギャングから見れば瞬間移動の類のように見えるであろう。そのまま緩くギャングの右腕を掴めば、さしずめヌンチャクの類のように隣のサイボーグの身体へと叩きつけて)
(/かしこまりました)