…確かに、異世界なんて突拍子もないですが… (次いで何か言いかけたものの、注文が入ったらしい。一旦そこで言葉を切り、淹れ終わったダージリンのカップをトレイに乗せ、テラス席の客の方へと運んでいく。客に笑顔と共にダージリンを届け、再びキッチンへ戻ってくるとふわり、と柔らかく穏やかな笑みを浮かべながら、先程の続きを) …どうしてですかね。ええと…ギラ?さんが、嘘を吐いているようには感じられないんですよ。