掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(タッちゃんもおいしい!!おいしい!!って食べそうですからね!!!()食べ過ぎて3世に止められてる図も想像できますけど…他にも色々お世話焼いてくれるのでプラスしかありませんね!!()むしろ喋るオモチャくらいに思ってもらえるのでは…?皆頭にタンコブ作って反省しなさい!!()なんででしょう…()人間じゃない説はありますね…あんなに老けてないのこわい…当時の写真と並べても違いが分かりません…()エディ!!お前もちゃんと降ろしなさい!!「……俺は力が強いから、無理やり降ろして怪我でもさせたら…」じゃないの!!()ミラさんは怪我しても顔に出ませんしね!!ホントに仕事人です!!よーしノーマン、更に手足の骨もへし折っちゃおうか!!()あぁ…アルバートが頭抱えるやつですね…「この備品代余分にかかるのツライ…」って嘆いてますよ())
(いつの間にか夜の明けた部屋で、眠っていたカルミアは目を覚ます。寝乱れた髪を三つ編みに結い直し、自室を出る─と、彼女の目前には既に"忠犬"の姿があった。尻尾を振る大型犬のようなその姿に薄く微笑み、「ふふ、おはよう雨梅」と挨拶を返しながら彼の頭を優しく撫でる。他の構成員が入り辛いそんな光景の中─黒髪を掻き乱し、呑気に大欠伸をしながら、大股でのしのしと歩んで来るイアソンの姿が廊下の奥から現れた。だが、いつもと異なるのは─その奥に、もう一人の人物が居る点だろうか。長い黒髪を真っ直ぐに伸ばし、鋭利な眼差しをした、作り物のような美貌のメイド─そこにあったのはミラの姿だった。イアソンはいつものように「またやってんのかよ。カルミアが甘やかすから調子に乗るんだよ、この犬ッコロ」と意地の悪そうな笑みを唇の端に湛えたまま眉を顰めるものの、彼女はカルミアと雨梅の成していることに眉一つ動かすこと無く、「おはようございます、カルミア様」と声を掛け、深々と頭を下げる。二人の姿を目に留めたカルミアは"忠犬"の頭から撫でていた手を離し、ミラの方へ顔を向けると「今日の予定は何だったかしら、ミラ」と何気ない調子で声を掛けた。すると彼女は機械のように抑揚の無い声で「30分後より、2件の交渉が入っています。人数分けはカルミア様とイアソン様、私と雨梅様で宜しかったでしょうか」と返答し、ちらりと"忠犬"の方に目線を投げる。カルミアが鷹揚に頷くのを目にしたイアソンは"忠犬"へ加虐性に満ちた目線を投げかけつつ、ふん、と嘲るように鼻で笑ったかと思えば、カルミアの隣へすっと移動した。対するミラは"忠犬"の方へ顔を向け、先程と同じように深々とお辞儀をしながら「本日は宜しくお願い致します、雨梅様」と一本調子の声でそう述べる。そうしてカルミアとイアソンはニコラの運転する車、ミラと"忠犬"はノーマンの運転する車─と別々の車両に乗り込み、それぞれの交渉現場へと向かっていった。─午前9時を少し過ぎた頃。その交渉現場にはソファに腰を下ろし、不敵な笑みを浮かべたままマホガニー材のテーブルに頬杖をつくカルミアと、その隣で相変わらず大欠伸をするイアソンの姿があった。交渉相手はいかにも金を持て余していそうな中年の男─その上、どうにもその態度にはカルミアを侮っているような節がある。調子に乗り出したところで、眠そうにしていたイアソンが机に足を乗せた。ガン、と鳴った音に男が一瞬黙ったのを見計らったかのようにカルミアは一層不敵な笑みを濃くして声を掛ける─一方で別の交渉現場には美しい姿勢でソファに腰掛けたミラと、カルミアから引き離されてどうにも退屈そうな"忠犬"の姿があった。こちらの交渉相手はまだ若く、世間の苦労など知らないといった風体の─どうにも態度の横柄な青年実業家。ミラの淡々とした口調が不気味なのか、あからさまに興味の無さそうな態度を取っている"忠犬"の方へ話を振ろうとしており)
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