掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
通報 |
(/ えっそんな張り切ったのに…でもそのつれない所が素敵…ではお金だけ出すので食べてる所見せて下さい()有り難う御座いますお優しいですね!!どうって……うん、どうなんでしょうね、アレ…人ってほら、複雑なので…()ええ!あの“何とか食べてもらおう”と料理してる所と嫌がってる侑斗さんのわちゃわちゃ可愛いんですよ!!あっあと電王側ならリュウタロス推しです!!()そうなんですよ…特に私放っておくと夕方まで寝る質なので…取り敢えず目覚まし複数掛けときます()“少年”君頑張れ!!今です!力一杯抱き締めて「解ってくれるまで、何度だって、毎日だって来るよ、“しろへびのおにいさん”。俺、本気だから。」ってガッチリホールドしてあげて下さい!!ええ!!つよつよお姉様大好きです!!この手のやりすぎ系忠犬、私“癖”なんですよ!!()あわわどうしましょうね。“薄葉と千秋さん”をこの一日の切りの良い所で一旦お休みさせるか、それともこの二人をきっちり完結まで導いてから“お姉様と狂忠犬”に入るか、どちらが宜しいでしょう…!? )
( 取り付く島も無し、お誘いは呆気なく断られたが、それは単なる話し掛ける口実だったよう。構う様子も無く、待ってぇ、と己を横切って教室を出る青年を追う。彼の歩調に合わせ、慣れない革靴を鳴らしながら、「頑張るも何もないんだよぉ。」眉を下げて懲りずに言葉を返す。それは至極情けない、不満たらたらの声。「理事長さん達にご挨拶した後、パトロンさんに部屋追い出されたんだぁ。“貴方が一緒に居ると商談が進まない”ってぇ。オレ、商談中ちゃんと真面目な顔してるのにぃ。」こんな風に、と曲がってしまう口の端をギュッと両手の人差し指で一文字に引っ張って見せ、「酷いよねぇ。まだ眠い時間に起こされて、こんな窮屈な服まで着せてさぁ。それで“挨拶以外要りません”なんて、」また直ぐに離した口で一方的に今の事情兼愚痴を、図書室のある廊下まで続けた。「ちーちゃんは本が好きだねぇ。」そこで漸く青年の目的に気が付いたらしい。それまでの不満は何処へやら、朗らかに微笑ましげに、一言のほほんと放ったその後。「――あ。そうだ。」ふっと一瞬感情が凪いで、それまで遠慮していた片手が彼を捕まえ、ぐっと立ち止まらせるように引っ張る。「ねぇ、ちーちゃん。一つ訊かせて。」そして、いつの頃からか、一歩前に進んでいたその姿に問い掛ける。――見えるのは青年の背。表情は解らない。「君の為のあの子の“声”、」尋ねる声は高台の詫びと同じく些か弱く、不安そうに震える。「…ちーちゃんには、何か聞こえちゃってた?」そこに含まれているのは、“聞こえていてほしい”という望みではなく――寧ろ、“聞かれたくない”もしくは“聞こえていたらどうしよう”といった否定的な願いと怖じ気。顔は少し怯えて強張って、瞳も今にも伏せてしまいそうに切なく揺れていて、それでもじっと彼を見詰めたまま、視線を逸らさず答えを待ち )
トピック検索 |