掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
通報 |
(/ なるほど~!おねえちゃん…良いですね…カワイイ…カワイイ…弟さん共々お菓子お食べ…仲良く分けっこしてね…()マ゛!!(吐血)イイ…それまで「はいはい」って流してた年上さんが、年下君の本気且つ近距離での甘ったるい口説きで赤面して「いや…その…」って顔背けるしか出来なくなっちゃうの…もう完全に意識しちゃってるけど言えない年上さんvs向こうに“好き”って言わせるまで口説き続ける年下君…堪らないですねぇ…()関係性…シュキィ…うへへこいつは楽しみで仕方ないや!!()一度ハマった沼は抜け出せないし抜け出す気も起きませんよね!!()ああ~私も着物と蛇っぽいの大好きです!!つり目とかツルッとした顔とか捕らえ所の無い妖しさとか…着物と蛇の親和性抜群ですよね…まあ私そもそも蛇自体“癖”なのですが!!()そういうヤツです!!()最終的に「出来るわけ…ないだろ…っ」ってお相手の子に縋りついて泣いてほしい…()私も大好き!!!()もう其処に居るだけで絵になる超絶美形…それなら私は庭園の石畳になって見上げてますね…() )
( 「…うん、ばいばぁい。」目的地がある以上、この繋がりには終わりがある。頭を下げる青年へ向けて、萎れてしまった声と共に片手をヒラリと揺らす。そのまま姿が見えなくなるまで見送ってからやっと駅を後にして、己のアトリエへの道を歩き始める。「楽しみに…」一人きりの帰り道、塞ぐ気持ちを上向けたのは、彼とのやり取りの何気無い一言。それが只の相槌であれ、社交辞令であれ、その青年の言葉を思い出した頬は色付いた。「……よぉし。」足取りはまた軽くなる。走り出しそうな勢いそのまま、残りの道程を一気に埋めていった。――それから。翌日には“茜姫”へ“小町”から、丸こく大きな文字で『“鷹狐”かっこ良かったよ!』と一言だけのファンレターを送り、記者の取材にはパトロンを中継して応じた。……その余談として。取材を受けた雑誌には、適当に髪を纏めてキャンバスに向かう“陽炎小町”の後ろ姿だけが載せられて、紹介文には“子兎のように跳ね回る無邪気さと、朧月の如き不可思議な蠱惑や神秘を内包した画家。魂を削り出すようにして描かれる彼の作品には、人の目を奪い惹き付ける熱情が窺える。”などと綴られていたらしい。――さて、青年と別れてからパタリと姿は途絶え、音沙汰も、カフェに顔を出す気配も無くなった、その十日ほど後。夕暮れ時、とある一つの用事から、フラフラと覚束無い足で薄葉が街を歩いていく。その格好は以前着飾っていたそれとは違い、髪は一つ結びにしただけで、指もシャツも絵の具であちこち汚れている。上から羽織った上着はずり落ちないよう横合いに縫われたリボンを胴に巻いているが、それが逆に腹の中身があるのかさえ疑わしくなった身の細さを強調している。顔も若干窶れて血の気が引き、目の下に隈も出来ているが、当の本人はそれに構う気配ゼロ。ただキョロキョロと何かを探す挙動と共に、青年の働くカフェ、“Flan”への道を辿って )
トピック検索 |