掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(/ うへへたんまりお菓子用意した隙に弟さん貰っちゃいます!()ついに子供みたいに“めっ!”されられていらっしゃる…え、可愛いですねお姉様…()ヴァッ(心停止)壁ドンされて間近で見た年下君の顔があんまりにも“雄”で、いつもみたいなあしらいとか言えなくなっちゃう年上さん…好きぃ……!!ほほう、今度見よ…そして萌え散らかそ…!!()良い~好き~!!私的には遊んでた子供の頃に“お兄さん”と結婚の約束しちゃってて、「やっと一緒になれるね」って昔と同じ優しい笑顔で迎えに来られてほしいですね…!!()良いです…最高に良いですね…!!取り繕えないくらい動揺したクソデカ感情君が泣いてんだか笑ってんだか解らないヤバい顔しながらお相手の子に掴みかかりそうになって、それでもその子が大事で「……ごめん。覚えてないならいい。」って踏み留まったその内心、感情が更に拗れて一回取り返しつかない所までいくのを見たいです…!! )
( 彼の返事を待つ間、縮こまらせた身はぐっと強張っていて、それは貰えた言葉に漸く解け、「……ん、そうだねぇ。」促しに緩やかな頷きを返してその隣へ。茜ばかりになった空の下、黙っている二人の間を風が抜けていく。「…あ、ほらあそこぉ。」天を眺める視線が街並みに移り、そこに見えた物に、ゆるりと片手を上げる。「あのオレ達の大学から左側…ちょっと低い白と緑のシマシマ屋根見えるぅ?」まず遠目からでも目立つ、かつて通った大学。次に其処からアパートらしき建物を挟んだ先にある特徴的な平屋の屋根を指差し、「あれねぇ、オレのアトリエ。シャワーもベッドも、何でも一通りあるから、居心地良いんだよぉ。」それが己の仕事場であると、自らのプライバシーもプライベートも意に介す事無くさらりと彼に教える。「それからぁ、あそこのレストランにうちの子がいてぇ、あっちのホテルにもこの前…」その大事な筈の一個人の情報の後、今度は赤い外壁のレストラン、更にビジネスホテルと指して、自身の“子”が居る場所を次から次とまた浮わつき始めた声で教えていく。…楽しげに言葉が響く高台。それが続く程徐々に夜闇は落ち、灯りも無い中では互いの姿が少しずつ暗がりに溶け始めている。――ふと、指先が青年の手に触れた。それは形を、彼の存在を確かめるようにその輪郭をなぞって、そのまま重なって、遠慮がちに捕まえる。「それでねぇ、」話す声は燥いでいた。表情も変わってはいない。目も、景色を捉えている。ただその手だけが、“彼が其処に居る”事を希うように青年を包んでいる。「……あ。すっかり暗くなっちゃったねぇ。」一通り言葉を連ね終える頃には、とっぷり暮れた夜空がお目見え。それを仰いで、やっと過ごした時間を自覚する。「そろそろちーちゃんの事、帰さないといけないかなぁ…」如何にも惜しそうに眉を下げて、むむ、と首を傾げ悩む合間、意識的か無意識か、握る手に力が僅かに籠る。「……何処までになるかは解んないけどぉ、帰り道も一緒に歩こっかぁ。」そうして出した結論、“居れるだけ共に居る”という考えの下、自身にとっての妙案を視線を遣った彼にヘラヘラ伝えたその後で、今更捕まえた手に視線が向いて、あ、ごめんねぇ、と風船よりも軽い詫びと共に指を引き上げ始め )
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