掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(ああっ!お姉さん買収されてるぅ!!!()後このお話とは関係ないんですが、年の差ものっていいですよね…年下だと思って油断してたら何かのきっかけに思いっ切り分からせられたり…他にも人外とか…ショタの頃に出逢った"お兄さん"が、自分が大人になってからも同じ姿なのって不気味ですけど好きなんです…!!!片方がクソデカ感情こじらせてて、もう片方は綺麗サッパリ忘れちゃってるのも好きなんですよね…)
(ぼんやり景色を眺めていると、何やら随分楽しそうな雰囲気でオブジェから降りてきた彼の指が自身の指に絡み付き、身体をぐいぐいと前方に引っ張られる─と思った刹那、眼の前で彼の身体がフェンスに凭れ掛かるようにしてバランスを崩す。先程触った感触だと、かなり老朽化していたであろうフェンスが悲鳴を上げ、固定してある根元ごと地面から引き抜けて落ちる瞬間は、まるで─やけに引き延ばされたスローモーション動画かのように、自身の目に映った。─その行動は、本当に自身でも驚く程の反応速度だった。手に持っていた携帯電話と鞄を、何も考えず咄嗟に自身の後ろに放り投げる。放物線状の軌道を描いた携帯と鞄がそれぞれ軽い音を立てながら地面に落下するのとほぼ同時に、彼の方へ駆け寄って彼の片手を両手で捕まえていた。かなり下の方で、落下したらしいフェンスが破損する音が小さく聞こえる。─だが、いくら彼が華奢であるとは言え、成人男性一人分の体重を支えるのは些か荷が重い。普段からあまり運動らしい運動などしない自身の腕は既に悲鳴を上げ始めているものの、彼の重みに引っ張られそうになる膝を叱咤しながら全力を込め、彼の身体を何とか高台の上へと引っ張り上げた。人を引っ張り上げるなど初めての経験であった為か、肩で息をしながら「…大丈夫ですか」と声だけは普段のまま、そう声を掛ける。その後、漸く自身が携帯を投げたことを思い出したようで、携帯の方へと歩いて行って拾い上げた。幸い、傷は無い様で内心胸を撫で下ろし)
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