掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(/ あっこれはいけませんね…仕方ありません、弟さん諦めてくださいませ()うへへ!こういう時こそ本領発揮しなければ只の変な人ですからね薄葉!!()無表情でも良いんです!千秋さんがウキウキな事実が尊いので!!良かったね薄葉!千秋さん達嬉しいってさ!! )
( 問い掛けに、ほんの僅かだが妙な間があった。それに瞬きを返したが、態々調べてくれたらしい言葉の羅列にまた表情が輝く。「へぇ、春風に霞かぁ~…良いねぇ、良いねぇ。面白そぉ。茜姫さん、いつか会ってみたいなぁ。あ、ファンレター送ろっかなぁ。」燥ぐ調子は一度ピョコンと跳ねる踵に顕れる。その後でパトロンさんに頼もっとぉ、などと“茜姫”への接触の無邪気な目論見を、隠す事無く口からだだ漏らしつつ、他の作品の元にも近寄る。「あ~面白かったぁ。」触れる事が出来るものには全て触れ、見るだけならば隅々までじっくり観て、どの作品とも隔てなく“お喋り”をし、その時折に返事の有無に関わらず青年に話し掛ける。多少口が忙しないが充実した時間の後、外に出てみれば既に夕暮れの少し前頃。「結構長居しちゃったねぇ。ちーちゃん、楽しかったぁ?」グッと両腕を天に突き上げ思い切り伸び、肺一杯に空気を吸い込んでから両手を垂らす。その一連の柔軟の間に彼へ感想を尋ねてすぐ、一瞬目が逸れて思案の沈黙が巡る。「あ、そうだぁ。ずっと室内だったし、ちょっと外歩こっかぁ。」尋ねた答えを聞くより前に、青年の手首に片手の指を巻き、そのまま先導を始める。「此処から少ぉし行った高台から見える景色ねぇ、すっごいキレイで気持ち良くてさぁ、オレのお気に入りなんだよねぇ。」カフェの時とは違って無論服を隔てての接触、言葉は子供がオモチャでも見せびらかすような自慢と幼い愉楽に満ちている。「ふふ、人を連れてくのは初めてだなぁ。ちーちゃんも気に入ってくれたら、オレ嬉しいなぁ。」あまりに浮薄過ぎて本気か知れない願望と、期待らしい弾みに徐々に早まる足。その二つで青年を引っ張り、街を見下ろせる其処を目指して )
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