掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(/ ですよね~…ええ!!なので早速!薄葉に呼ばせましたので!!どうぞ冷ややかな視線プリーズ!!なんなら薄葉がお家まで送ってくれるかもですよ千秋さん!!なんたって世の中物騒ですからね!!()薄葉にとってはラッキーですねえ。よしよし、お陰様で正解導けたね薄葉!記念に渾名も新しく付けちゃおうね薄葉!!)
( 正誤はどうやら、誤であったらしい。「そっかぁ~……」大袈裟な程がっくりと肩を落としつつ姿勢を正し、また青年の名前に悩み出して、追加で開示された情報に、至る一つの答えが口から飛び出す。「…ちあき!はーちゃん、もしかして千秋ってお名前ぇ?」チヒロとアキ、そこに反応したのならもしやと考え、組み合わせれば一番それらしい響き。絡まった糸が解けたような清々しさに目を輝かせ、その答え合わせを青年に求め、けれども結局カフェに着くまで返事は得られなかった。だがそれは気にせず、彼の言うカフェに到着。笑顔の可愛らしい店員に二名様でぇす、とご丁寧に片手の指を掲げて繰り返し、案内に従い屋外の席へ。去っていく店員を片手ヒラヒラ見送り、置かれたメニューに視線を落とす。「ん~…ドリア、ピザトースト、ナポリタン、ハンバーグ…パフェ、パイ…」写真付きで載る料理達はどれも美味しそう。食べたいものを片っ端から声にしていくが、途中で向かいに座る青年の存在を思い出す。「……今日は二人だから、あんまり頼むとテーブルに乗り切らないねぇ。」“友人”と共の食事。その一点にだらしなく弛む音で、逆に“テーブルに乗るなら食べきれる”とでも言わんばかりの物言いの呟きを溢す。少々の間楽しく悩み倒した最終、バゲットサンドとオムレツのセット、それにクリームソーダとパンケーキを注文し、それを受理した店員が去った後、「ねぇねぇ、ちーちゃん。」青年に向き直り、先程のクイズで導いた名を由来に新たな愛称で彼を呼ぶ。「ちーちゃんの学校って何処ぉ?」それから、品物が来るまでの次なる話題に選んだのは通う学舎の名。「この辺なら青立大?それか京福二?」頭の中のマップを辿る為に視線を彷徨かせては、一つ二つと指を立てて適当に大学の名を挙げ、「あ、でもちーちゃん頭良さそうだから、悠慶大かなぁ。」更にもう一件候補を増やした所で、はたと気が付く。「……って、そうだぁ。そもそも、学生さんかどうかも訊いてなかったねぇ。」失敗失敗、とほんのり苦い笑いで後ろ頭を掻いた後、テーブルに頬杖を突いて青年との間に保たれた距離をちょっぴりだけ縮めつつ、「で、どうなのぉ?」畳み掛けた言葉の反応を窺って青年を、にこやかに問う視線でじっと見詰めて )
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