掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(了解しました、千秋と薄葉様の応援しときますね!!!頑張れ~、千秋~!!薄葉様に負けるな~!!高度を戻すんだ~!!!そして薄葉様~!!思いっ切り引きずり下ろしちゃってくださ~い!!!)
(夕暮れのカフェから出て店の近く辺りを見回している内、向かいのコンビニの方に探していた"お客様"の姿が目に入ったかと思えば、いきなり近寄ってくるなり自身が一言言おうと口を開くより先に彼は人懐こく明るい笑顔を浮かべながら十の事柄をつらつらと語り始める。出鼻を挫かれる形で開きかけた口を噤み、その姿を静かに観察していると、─ああ、この人は自身と正反対のタイプなのだな。お世辞にも仲良くはなれないだろう、と相手を睥睨するような冷え切った、何処となく皮肉めいた笑みが心の中、凪いだ海にふと浮かぶ潮騒のように揺らめいて一瞬の内に消えた。相変わらず馴れ馴れしい愛称で呼ばれることに眉が若干ぴくり、と反応する。普通の人間なら怯えてしまうような眼光鋭い眼差しを"お客様"─確か、小町さんと言ったか─に向けながら、自身に投げかけられた言葉に一つずつ対応していくことにした。「…お待たせして申し訳ありません」とまずはシフト終わりまで彼を店外で待たせたことへの軽い謝罪を、次いで「いえ、食事は結構です。初対面の方にそこまでさせるのは心苦しいので」と食事の誘いに対してのやんわりとした断りを、最後に手に持ったままだったイラスト付きのキャップに目を落とし、自身なりには精一杯の笑顔─と言っても、端から見れば元々鋭かったものに輪を掛けて眼光が刃の切っ先のように鋭く研ぎ澄まされたようにしか見えないが─を浮かべると、「…可愛らしいイラストだとは思います。絵、お上手ですね。そういうお仕事でもされているんですか?」と出来る限り当たり障りのない言葉を選ぶ。その後キャップの取り扱いに一瞬躊躇ったらしく、目の前の彼とキャップを見比べたかと思えば「…有り難く頂いておきます」愛想の欠片も見当たらない声で深々とお辞儀を)
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