掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(/ 千秋さんは…同じ浮くでも良い意味なので…!人気も滅茶苦茶ありますし!正直私猛禽類萌えですし!!()まあ薄葉本人は浮いてるとかそんなの気にしないんですけど!制服…良いですよね…!やっぱりギャルソンなんでしょうか…お!よっしゃグイグイ変人ムーブかました甲斐ありましたね!()このままもっとガンガンいって落とさせてもらいますよ!! )
( 一度離した彼はあっという間に向こうに行ってしまい、しかし見送った手前伸ばしかけた指は髪の毛先を絡めて誤魔化す。その後の此方の対応は女性店員、青年はといえば後から来店したお客達の接客中。それを目で追いながら多少退屈そうに膨れっ面に、しかし大人しくテーブルに届いた注文品で腹を満たしてお会計。マスクを付け直し店を出てそのすぐ前――では営業妨害になりかねないので、少しズレて斜向かいのコンビニの壁へ寄りかかる。「……ホントに人気だねぇ。」待つ間の時間潰しは、此処からでも窺えるカフェ内の様子見物。彼方のカウンター、窓際のテーブル、その次は…と、“氷の王子様”は引っ切り無しに客の視線を浴びているのが遠目でも見えて、思わず言葉を溢していれば、丁度店から出てきた女性客達と視線がぶつかる事が屡々。それに一度一度ニコニコ手を振り愛想を撒いて、その時々には声を掛けてのお喋りを。――さて、どの程度待ったか。そろそろ夕方に差し掛かろうかという時刻。店内に青年の姿が見えなくなった為、もしやと辺りに目を巡らせれば、己と同様何か探す様子の青年が視界の内に入った。「はーちゃん、こっちこっちぃ。」その仕草を何の根拠も無く自分の捜索だと決め込んで、此方から彼を呼んで傍へと駆け寄る。「来てくれたんだねぇ。えっへへ、嬉しいなぁ。」彼が目の前に居る。それだけを理由に満開の笑顔を咲かせて、「じゃあ、何食べに行こっかぁ?まだ時間早いし、ご飯よりアイスとかクレープの方が良いかなぁ…はーちゃんは食べたいのあるぅ?」来店中の約束、正確には一方的なナンパをまた持ち出して、此処に来るまでの最中に見た店の売り物を言い並べ、彼の希望も気に掛け首を傾ぐ。「……あ。」と、そこで青年の手にあるキャップに気が付いた。「…その子、気に入ってくれたぁ?」即席であれ自分の作品、想いを乗せた自分の子。愛おしむようにそれを映す目をまろやかに細めて、そのまままた彼を見詰め、先程の返事が来るより先にもう一つ、柔らかに微笑ましい声で問い )
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