掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(/ あっなんかすいませんねお姉様…いつものお美しい笑顔でいて下さいませ…()ええ…これでまだ好印象なんですよ…その辺の連中なんて覚えられてもいないので…()そうです此方がとびきりのクズに御座います!!どうしようもないでしょう!?()お気に召してるなら宜しいです…!むしろ己の顔面に自信満々でそう簡単に人を評さない方が、アシュリー的には面白…興味深いツボなので大丈夫です()ね!こいつってば…!多分犯人の男二人の家族の誰か辺り破滅させたりしてるのに…!() )
( 覗いた彼の言動は、多少苛立ちが有れども虚偽は無いように映る。「成る程……手伝い。手伝い、ですか。」男の一単語を繰り返す。納得したようでいて、その声は笑いに浮いている。端の上がる薄い唇からも、ふふ、と可笑しいものを見たように息を噴き出した後、「それはまた随分と――市民にお優しい上司様が居たものですね?」あからさま意図的に、言葉を選ぶ間を空けて、そう一言。台詞ほどの皮肉は窺わせない軽さで放り、首を傾げて少しおどけてみせる。「…まあ。この不況に、人手は幾らあっても困りはしませんから、此方としては大歓迎ですが。」それから切り替えの一音、今度は只純粋に喜びを示して。背凭れに掛けていた身をテーブル側、つまりは正面の彼側に向け、「――特に、貴方のような有能な方であれば。ええ、尚更に。」掌を上向けた片手で彼を、花弁を開くような優雅な指取りでゆるり差してみせた。「……さて、折角“お手伝い”に来て頂いて、手土産一つで帰してしまうのも宜しくないですね。」手土産、と称した部屋の隅に投げ置かれた“汚れ”を一瞥した後に、引いたその手を、丁度お茶を運び終えた助手の方へ一度向け、次いでトントン、とテーブルを人差し指で叩く仕草を。それで察してくれたらしい助手は、部屋の一角にある資料棚から二枚の書類を取り出して、彼へ出したお茶の隣へ並べ置いた。「取り敢えず、今抱えている案件――といっても、もうあと一手で花開く捜索依頼ではありますが。」助手の置いた資料――一枚目に捜索者らしき若い女性の写真、名前や年齢等の個人情報、二枚目に聞き込みや目撃情報を纏め、弾き出した所在の候補。その二枚を己も遠目に眺めた後に、「本日の所は、此方への同行を願えると助かります。」如何でしょう、と此方も『誠意ある物言い』と『愛想の良い笑顔』で、進めた話への反応を窺って )
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