掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(/ 良い゛…っ!!顔を覚えられた上で「ああまた来たんだ」ぐらいの反応で何一つ変わらない無表情とマニュアルに沿ったしょっぱい対応をされたい…!というか顔を覚えられただけでもう充分昇天出来る……!頑張ってね千秋さん!!薄葉的には一度掴まえたら離す気は無いですが!!あ、よかったです!では初回ロル投下していきますね!これから薄葉を宜しくお願いします! )
( 次の仕事の下相談も終わり、アトリエを出たのが昼から少しズレた時刻。「ん~…良い天気ぃ。」身体を温めていく日光に伸びをして、座りっ放しで固まった筋を解してから正面を向く。「さぁてさて、ご飯ご飯~、っと。」今日はいつもの指先まで隠れるパーカーに、左側に蜘蛛の絵を自分で描いた黒マスク、同じく四つ葉を描いた白いキャップをお洒落で追加して、三つ編みの毛先を指で弄びながら鼻歌を流して街の通りに出る。並ぶ店をゆらゆらフラフラと楽しく迷って歩いていれば、すれ違う女性達の黄色い噂話を耳にする。それは一人二人ではなく、意識を澄まさずとも情報が入ってくる程に多い。ふぅん、と湧く興味に独り相槌を打ってから、丁度目に付いた若い女の子に声を掛け、噂の子細を聞き出す。世間話も少し混ぜてから、携帯で店の写真まで見せてくれた彼女にお礼とお別れを告げ、その子が示してくれた道順を辿って一軒のカフェへ。「ん、こんにちはぁ。」店内に入ってすぐ、いらっしゃいませと出迎えてくれた店員にフワリと愛想良く片手を振って、空いている奥のテーブル席に着く。メニューを見るのもそこそこに店員を呼び、「えっとねぇ、サンドイッチと、ミルクティーとぉ…あとはぁ…」まずはきちんと食事の注文を。それから、「――“氷の王子様”がどの子か、教えてくれる?」メニューの写真を指す己の手元から顔を上げ、ゆったりと首を傾げてみせながら、店員の方を見詰めて本来の目的を伝え )
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