掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
通報 |
(私もです…でも私が低身長なので、その友人と並ぶとどう見ても捕まった宇宙人なんですよね…()ですよね…色々とアレなだけで有能な人ではありますし、あの行動も一応は神なりの善意から来てるみたいですし…()あーっ!!お姉様のスマイルで死人が!!お姉様!!()沼は深い……軽率に潜ると抜け出せなくなっちゃいますからね…()ワ…ワァ…(語彙力喪失)その光景見たい…凄く…見たいです…())
(イアソンはヘルメットのシールドを上げ、"忠犬"の声に「…だろうな、この車と俺のバイク以外のエンジン音は聞こえねえ」周囲へ素早く目線を配った後、そう答える。カルミアはコルト・パイソンをショルダーバッグに戻し、意地悪く細められたイアソンの目元へ手を伸ばし─優しく触れた。「急に頼んでごめんなさいね、イアソン」と微笑んでみせれば、イアソンはふん、と鼻で馬鹿にするように笑いながらヘルメットのシールドを元に戻す。彼はレザーグローブを嵌めた手でグリップを握り込み、エンジンを吹かすと─コルベットを軽々と追い越してハイウェイを突っ走って行った。その姿を見送った彼女は相変わらずね、と何処か楽しげに笑いながらハンドルを握り直し、"忠犬"の方を向いて「ありがとう、雨梅。助かったわ」と労るように微笑みつつ─その後は特に何の障害も無く、運転するコルベットはカルミア達のアジトへと到着する。入口の辺りではイアソンが先程擦れたタイヤを交換しており、その隣にはもう一台、新品の赤いバイクが鎮座していた。彼はカルミアと"忠犬"の帰還を耳聡く捉えて顔を上げ、普段通りの狡猾な笑みを浮かべてみせる。「よお、帰ってきたか…おい、犬ッコロ。このバイク、カルミアからの贈り物だってよ。」イアソンが親指で指し示した赤いそれは─イアソンのものと同じく、マフラー部分に『G.S』と会社名が刻印されているが、彼の乗っているモノよりは何処か安定感のあるどっしりとした車体をしており、乗り心地は比較的快適そうだった。イアソンはそのバイクのシートを撫で、「コイツはな、もう…世界に数えるほどしか残ってねえ『スレイプニルシリーズ』の一台だ。…ホントならオレが欲しいくらいだってのによ。」と笑って。)
トピック検索 |