掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(ええ、タケルくん良い子なんです…すっごく…歴代でも類を見ないくらいの…()色々こじらせてる人なんですよマコト兄ちゃん…身長高すぎて変身の時には遠近法が仕事してませんし()出来るだけ早めに潰してきてもろて…()良かった…良かった…神に乗っ取られるところだった…()ヴッ!!お姉様笑顔が素敵!!()お姉様ならたまにパリコレにある人類には早いファッションを着せても大丈夫ですね、きっと!!())
("忠犬"に睨まれた男達は途端にカルミアに向けていた目線を逸らし、各々の目前にある料理やら妻やらに目線を移した。その様子を眺め、呆れたように小さな溜息を吐いたカルミアは「いえ…良いの。慣れてるから」と可愛い"忠犬"の問い掛けに─首をゆったりと横に振る。そうして彼が逆手に握り込んだカトラリーに手を伸ばし、指先を解いて、再び正しい持ち方へと矯正した。"忠犬"のカトラリーを整えて満足気に頷いた彼女は手元のタルトへフォークを突き刺し、イチジクの果肉が乗った部分を口の中へ運ぶ。─下品さの一欠片も無い、なんとも控え目な甘さに─知らずカルミアの心で張り詰めていた糸が、ふわりと解けていく気がした。彼女は手を挙げて店員を呼びつけ、「…ねえ、これを貰えるかしら」とデザートメニューの苺のケーキを指差す。恭しくお辞儀をして去っていくウェイターを見送った後、カルミアはすっかり半分程に減ったタルトを─ぼんやりとカトラリーで弄んでいて)
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