掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(/ めちゃくちゃ良い人なんですね…寧ろそんな方に「うわっ…」って言われるなら相当な奴なんでしょうね…多分、なんかこう、面倒くさい方向とかで…()安心…ですよ!!うん!!多分!!()あれが元凶ですからね…倒すついでに見る影も無いくらい粉々に砕いておくよう頼んどきましょ…()良かった正気に戻った…!神とのシンクロ率急激に上げすぎちゃったせいで…その…ッフ、いえ、何でもありません()素晴らしいよ!腹筋ちぎりパン!!()なるほど…健康そう且つ、お強そうで良いですね!お姉様頼もしい!! )
( 彼女の口から紡がれた正解に、しょぼくれた顔は安堵に綻んだ。そのまま問いかけに頷いた後には指を引っ込めて、それこそ“忠犬”宜しく両手を膝に、彼女の注文を待つ。やがて彼女が呼びつけ、それに応じテーブルに近付くウェイターに己も反射的に顔を向けて、己には少々難解な言語のオーダー名が流れ、去っていくその背までをピッと多少緊張を張った目で見送る。――その後、料理が運ばれてくるまでの間。店内を見回す事も、指先ばかりの手慰みも、少しばかり退屈に感じ始めて、最終的にはやはり“女帝”の方へと視線が向く。何をしていても様になる、カトラリーに触れる彼女の頬を滑る、その銀の反射光一つでさえその存在を引き立てる装飾のようで、夢心地半分、すっかり恍と見入っていたが――そこはそれ。短絡、並びに単純思考の頭ゆえ。目の前に運ばれた料理の香りに意識は一瞬で欲求に切り替わる。「うまそ~…!」ソースの掛かった肉の皿を前に、きらきら目を食欲に輝かせて。三度目の主張を始めてしまいそうな食欲虫の居る腹に早く収めんと、いつもの慣れた“牙”とは違って少し不器用に、柄をギュッと握り込むようにしてカトラリーを持てば、それで肉の真ん中真上の辺りを狙って )
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