仕置きに事実なんか必要ねえよ。難癖なんか幾らでもでっち上げられんだろ。( 平然と悪事を働くことを口にして )…随分可愛いことを強請るじゃねえか。( 予想外の言葉に瞬きを落とし / するりと掌を解くと相手の要求に従うように頭に手を置き、ゆっくりとしたリズムで梳くように髪を撫で )