その理屈なら、上等品の対価になったお前も相当なもんだな。( 荷物を抱え直すと次のエリアへと歩いていき / 植物の展示場所程ではないにせよそこそこの広さを兼ね備えた庭園といった雰囲気で / 設置されているいくつかのガゼボの一つに歩み寄り / 机を挟んで2つ置いてあるベンチに腰を落ち着けて背凭れに身を預け ) ─── 悪い、抜けてたところがあるからこっちで頼む。