幽遠な世界で遊ぶ〈〆〉

ハロウィンも近づいて来たので季節に因んで、モンスター達に愛されてくれるワーウルフさんを探しています…！
吸血鬼(提供)に拾われたワーウルフ(募集)が吸血鬼の知人悪友(提供)にちょっかいをかけられる、皆んながワーウルフを自分のものにしようと切磋琢磨する募集です。


提供

吸血鬼/元々人間/1500年は生きてる/見た目20代後半くらい/アンデッドを慕う、神父と悪友、魔法使いは共犯者/人の立ち寄らない森の中にある古城に住んでいる/
自分本位で自分第一/お気に入りですら気分で辛辣に扱う/ワーウルフを餌として拾ったが愛情愛着を抱いてしまった/190cm/鋭い牙とオッドアイ、マントのついた定番吸血鬼服/ずば抜けて面がいいので餌に困らなかった/夜行性で夜に活動を始める/自分以外のモンスターは格下だと思ってる/ワーウルフのことを「ご飯としてそばに置く」と言ったが今となっては溺愛。/今までは日々人間を誘い血を吸い殺　してきたが、ワーウルフを血が吸えるまで育てて初めての吸血時にあまりの美味しさに衝撃を受ける。以来ワーウルフ以外の血は吸わない。




アンデッド/1500年は生きてる/見た目20代後半くらい/ワーウルフの作る食事が好き、特に肉料理/吸血鬼の城から近くにある廃病院に住んでいる/
淡々、冷静沈着、診察の末に診断を下すお医者様/言うことを聞く賢い子が好き/でも従順なだけなら興味がない/趣味で人間の手術をしたりバラバラにして戻す人間パズルが好き/自分以外のモンスターは格下だと思ってる/顔には縫い合わせた手術跡がある死んだ魚の目、白い肌と深い隈の不健康なカリカリ体型、170cm/体の至る所にネジが埋め込まれている/吸血鬼がワーウルフを捨てたら貰う気でいる。どちらかといえば常識持ち、構いたいし構ってもらいたい。負けず嫌いで思うがままに張り合う。




魔法使い/何年生きてきたのか過去はどうなのか全てが謎、見た目だけは10代そこらか20代そこら/わがまま坊ちゃん/吸血鬼の城からすぐの森の中に住んでいる
遊ぶのが好きで危険が生じても気にしない破滅型/面白いことだけを面白い人たちと一緒にやってそのまま消えたい刹那的存在/偶然出会ったワーウルフを煽り挑発してゲームに持ち込み、右手のひらに杭で打ったような消えない痣を魔法で刻んだ/魔女の三角帽子と黒のローブ、睫毛が長い。夕陽色のショートカットで健康的な体型。175cm/単純に世話を焼いてもらうのが好き/ワーウルフが自分の意思で遊んでくれてその結果として一緒に死ぬなら最高だと思ってる/無責任で自分本位。




神父/人間/28歳/多くの人間が住まう街にある教会の神父、街には噂として森に入ると行方不明になるから入ってはいけないと言い伝えが。/
穏やかな話し方をする比較的善人/沸点が低いのですぐにキレる、ぶちギレる/狂気的な信奉者で自身が神であると己に陶酔している。/善人が好き、なので無垢で純然な善のワーウルフがお気に入り/180cm、細身だが筋肉がついている/カソックを纏い、ワンレンのウェーブした白い長髪。赤いルージュと赤いネイル、ぱっと見は中性的で品のある女性らしさが有るが中身は誰よりも漢。/己の判断で罪人だと下した人間を吸血鬼やアンデッドに渡している/ワーウルフが善人なので教会に迎え入れたい。


募集

ワーウルフ(人狼)/生まれて20歳くらい、20代前半くらいの見た目/子犬の時に育児放棄に会い栄養失調で死にかけていた所を吸血鬼に拾われた/今食べたらすぐ終わっちゃうからと育てられて今に至る/育ててくれた吸血鬼を慕い、恋愛感情を抱いているが嫌われるくらいなら最後に血を吸われて死にたいと少し歪んでいる/大好きな吸血鬼のお友達だから世話を焼いてる。世話を焼く事で頼られるのが嬉しい/吸血鬼にとって美味しいご飯でいたいので筋トレに励み食事の摂生をしている/他のモンスターと比べるとまだバブちゃん/
ワーウルフなので背が高い/負けず嫌いでチョロイン/健気なツンデレ/挑発に乗りやすい/皆んなに揶揄われている/文句を言いながら世話を焼いちゃう/自己犠牲の献身が強く、自己肯定力が低い/すぐ調子に乗る/首には吸血鬼から貰った太い首輪/

優遇:男、背が高く筋肉質、美人なゴリラ、フィジカルに長ける。
　　女、気が強く高飛車だけど面倒見がいいオカンタイプ、流されやすいチョロイン。



〈後ほどもう少し詳しくした個々のプロフィールを載せます〉

（/背後様、募集板でお返事いただきありがとうございました！また、素敵なお部屋をご用意いただいたことにも重ねて感謝申し上げます。あちらでご提案頂きました、「女verの性格を男verに統合する」という方向性でぜひお相手させていただけますととっても嬉しいです。以下、募集板に掲示した内容に名前を付け加えたPFとサンプルロルを移植させていただきます。他に付け加えたほうがより萌に近付く要素がございましたら、当方の実力が追いつく限り何でも上乗せさせていただきますのでご遠慮なく教えていただけますと幸いです。またワーウルフの話口調や、各提供様の呼び方等につきましても何かご要望ございましたらなんなりと…！）



◎提供共通設定
ワーウルフ/実年齢・外見年齢ともに20代前半/吸血鬼様から貰った太い首輪を気に入っている/右掌の消えない痣を消す方法が知りたい/自分にとって吸血鬼様は飼い主でありご主人様であり恩人であり想い人、世界で一番大切な存在/大切なひとの友人もできる限り大切にしたいと思っている/でも一番は断然吸血鬼様/イヌ科の本能強め（飼い主大好き、飼い主のにおいがついたものを集める癖あり、動くものや逃げるものを本能的に追いかけがち、甘味による餌付けに弱く食べ物につられやすい、泉やお風呂などの水場が好き、等々）
口では何やかんや言いつつも忠誠心があり健気、飼い主や周囲のひとに喜んでもらいたいという気持ちが強い/いつも無意識に「吸血鬼様に嫌われたら、捨てられたらどうしよう」と恐れている/やや視野が狭く思い詰めやすい/困っている存在をほっとけないタイプ/純粋で単純だが素直ではない/「本気と冗談」や「褒め言葉とお世辞」の区別がつかない/分かりやすく扱いやすい/「可愛いね」より「お利口だね」と褒められる方が嬉しい、もっとお利口だねと言われたくて調子に乗ったり張り切ったりしがち/吸血鬼様が自分の血しか吸わないことを誇りに思っている/家事力や女子力高め

◎男ver　：　ラウ
身長200cm/黒い狼耳と尻尾、尖った犬歯と爪/癖のない黒髪短髪、泣きボクロがあり黙っていれば儚げな美人/イヌ科らしくゴツゴツした骨感がありながら細身な印象の骨格/筋肉質で膂力はかなり強め/運動神経や身体能力も高く白兵戦闘ではご主人様を守りながら戦えるほど/魔法の才能は皆無
勝ち気な態度だが実は自分に自信がなく、高飛車な態度でカモフラージュ/頼まれると断れず、世話を焼かずにいられない/相手を傷つけたくない、もしくは相手に嫌われたくないからキッパリ断れない

痛…ッ、くそ。
（親愛なる主人のご友人の依頼にてお城の厨房で料理中、うっかりぼーっとし気付けば包丁で指先を小さく切ってしまい、ピリッとした痛みで初めて怪我した事に気付き。水で傷口を洗いながら、自分が苦労して質を保っているこの血はご主人様のためのものなのに、と自分自身に苛立ちを覚える。が、相手のためだけの餌である自身の血液が無為に消費されたと知れば彼は怒ってくれるだろうか、なんて益体もない期待を密かに抱きながら指先に包帯を巻き、淡々と料理を再開し）

◎吸血鬼
名前　アルカード
宵闇のように濃い紫の滲む黒髪ショート、前髪が長めで気分で分けてセットしている。寝相が悪いので起き抜けはポヤポヤでボサボサの寝癖。右目が赤、左目が紫のオッドアイ。/太陽、ニンニク、十字架は別に平気だが頭を粉々にされることと血液不足で死に至る/定期的にヴァンパイアハンターが湧き命を狙われるが大体は返り討ちにしている。過去一度、血液不足により目も見えず鼻も利かない、意識があるのが奇跡と言った状態で間に合わせの血液にしようと拾ったのが子狼。それも人の子だと勘違いしたまま拾い、アンデッドの元に連れて行くが人の子ではない事を教えられて代わりに血液パックを譲り受ける事でその場を乗り越えた。それからと言うもの、最初は玩具を拾った感覚で『オレのおいしいごはんになって』と洗脳のように言い説いてきた。初めて吸血をした日、極上の味に魅了される。以来、他の血液を口にすることが二度とできなくなった。/小さく痩せっぽっちだった子狼が立派に大きく育ったワーウルフさんに最初は庇護欲と愛情、愛着。今は友人にすら手渡したくない独占、執着に至っている。/血液以外も食べる事が出来るが生きる為には血液が必要/血液だけではなく涙や唾液でも僅かな空腹を紛らわす事が可能/背が高いが肉付きは悪くひょろっとしてる。体力は無い。/自由を奪うこと、幻覚を見せることなど魔力に長ける/
「　みんな見ろよ。名前はラウくんだ！見せびらかすだけだからな、特にアロンくん近づき過ぎるなよ。ファントムくんも、オレが捨てると思ってるのか？ラウくんはオレの可愛い子だぞ、有り得ないから諦めろよ　」


◎アンデッド
名前　ファントム
パサパサの墨色の髪、肩口までの長さ。後ろで適当に結んでいる。淀んだ真紅の死んだ目をしている/人相が悪く控えめに言っても爬虫類のような気色悪さがある/今夜が命日と言った様子の吸血鬼が来院、拾ってきたと言う子狼で命日を伸ばそうとする事を良しとしない常識を持ちつつ人間をバラバラにしてまた繋ぎ合わせる事を趣味とする。どうせ途中で飽きて捨てるだろうと思っていた吸血鬼が今に至るまで立派に育てていることに驚いている。のと同時にすっかり健康に育ったワーウルフ自身に興味を抱いた。ワーウルフが作る料理が美味しく、健気で反応の良いワーウルフを狙っているので吸血鬼が飽きれば良いのにと思っている。/魔法使いが悪戯半分で消せない痣を刻んだことが面白く無い。/滅茶苦茶大食い、野菜は嫌い。/
「　ラウ、あなた。貧血症状が出ているな、アルカードに喰わせすぎだ。鉄剤を処方するが少しは加減をするように　」


◎魔法使い
名前　アロン
夕陽色の彩度の高い癖毛の短髪、柔らかくふわふわとした毛質。愛嬌のある表情だがパーツを見ると不気味なほどの美しさ、線を超えた奇妙な淡麗さを持っている。/ 亜麻色の目、縁取る睫毛が長くボリュームが有る/今までどこに居たのか、何をして生きてきたのか、何一つ過去がわからない。存在していることさえ定かでは無い/吸血鬼含む他の面々と知り合ったのは最近のこと、それも最初に出会ったのはワーウルフ。面白半分に煽り、喧嘩をふっかけてお遊びに持ち込み次に目の前を通る生き物は鳥かそれ以外かを当てる簡単なゲームを行う。ワーウルフは気づいていないがイカサマを含んだゲームだった。勝利の証として刻んだ痣がお気に入り。吸血鬼、アンデッド、神父そのいずれもがイカサマありきのゲームだった事を見抜いている。/負けたにも関わらず世話を焼いてくれるワーウルフが面白くて変なのでもっと遊びたい。一緒に遊んで一緒に死ぬならそれも仕方ないよねと考えている。/他の追随を許さないほど圧倒的な魔力を所持している。
「　ラウさーん。遊ぼーよ……今日のご飯何？！美味しい匂いがする。遊ぶのはご飯食べてからにしよーっと　」


◎神父
名前　ジェレミー
街の治安を守ることが大事。良き善人は幸福で有るべきで、幸福になるべきは私のような善人だと信じて疑わない。自らを神だと思い込んでおり街の治安を脅かす存在を人知れず吊るし殺めて消してきた。その夜も存在を森に捨て置きに行った所、吸血鬼と出会う。意気投合し、神父が見つけた罪人を吸血鬼やアンデッドに差し出す代わりに街は平穏が保たれる。加えてワーウルフも作る美味しくバランスの取れた食事にありつけると言った運びになった。/一見すると綺麗なお兄さん、人気も高く裏の顔を知るものは一人もいないらしい。/見せかけの善人には吐き気がする。そん中で健気な献身を見せる純度の高い善人であるワーウルフと出会い欲しいと願うようになる。/魔力は無いがフィジカルだけは長けるので魔力さえ封じればアンデッドよりは確実に強く、吸血鬼とて良い戦いになるはず。/食事に対する執着が強いのでワーウルフの作ってくれた料理をアンデッドと奪い合う姿がよく見られている。/
「　可愛い狼の子、神は次にデザートが欲しい。ラウくんが作ったのはフロランタンで合っているか？ふふ、私はキャラメルが好きだ。頂こう　」


(/遅くなりました。此方が提供のプロフィールとなります。素敵なワーウルフさんのプロフィールも有難う御座います、我儘も聞いて頂けてとても嬉しいです！喋り方もサンプルロルがとても素敵ですので背後様の扱いやすいようにで大丈夫です！呼び名につきましてもお任せでお願いいたします。提供への希望や修正箇所があれば遠慮なくお伝えください！)

（/こちらこそ遅くなりました！みなさまお姿も性格も話し言葉も全部素敵で、これからお話させて頂けることが夢みたいです。ワーウルフの口調はこのまま多少生意気でツンとしたイメージさせて頂きますね。呼び方はとっても悩ましいのですが、ご友人の皆々様のことは基本名前そのまま、吸血鬼様のみ「アルさま」とお呼びさせて頂ければと思います！）

(/ご確認して頂いて有難う御座います。呼び名も吸血鬼の特別感が際立つようで嬉しいです！それでは早速ですが先ずは吸血鬼にて交流をさせて頂ければと思います…！キリの良いところで他友人たちに切り替えが出来ればと思っております。吸血鬼に限らず他友人もラウさんに手を出してしまうと思うので嫌な際には遠慮なく拒否をして頂ければと思います。それではどうぞ宜しくお願いいたします！)


ラウくん。………ふわ。ラウくーん( 時刻にして午前2時を回った頃、自室、ベッドの上で上半身を起こすと未だ眠たそうに普段よりも細い眼と寝癖だらけのヘアスタイルで愛しい名前を呼びかけて。途中大きく開かれた口で無防備な欠伸を見せると、もう一度名前を呼んで。さして大きい声じゃ無い呼びかけはきっと彼なら自分がもう少しで起きてくる事を想定して部屋に訪れると全面的な信頼を置いてのこと。ベッドから降りることなく固まった体をほぐすようにコキコキと首を鳴らして　)

（/諸々承知致しました！お話中にも何かございましたらご遠慮なくご指摘ください。今後とも何卒よろしくお願いいたします！）



……………夜行性の割にお寝坊じゃねえか。
（ だいすきで大切なご主人様が目を覚ますのをお利口にお座りしながら黙々と待ち続けること小一時間、野生の勘でもうそろそろその時が近付いていることを何となく知覚して相手の部屋へ向かう。丁度扉の前に到着した瞬間に自分の名を呼ぶ愛しい声が聞こえ、ぴん！と反射的に耳が立ち揺れる尻尾を制御できずドアノブに手をかけ――待てよ、と躊躇する。これじゃあ相手の起床が待ち遠しくて待ち遠しくて堪らなかったみたいじゃないか、と気恥ずかしさに苛まれ、どうしようかと扉の前でうろうろしながら悩んでいたが結局我慢できずに扉を開け。スンとした表情で努めて平常心を装いながらも背後でブンブン揺れる尻尾がご主人様に会えた喜びを雄弁に語り ）

起きるの遅くて寂しかった？……オレは隣にラウくんがいなくて寂しかったぞ。だからほら、隣に来てよ（ 期待通りに自分の起床を待っていてくれた可愛い狼が姿を見せる。（ あれで隠せているつもりなんだから、かーわい ）そう胸中に落ちる。何よりも尾が気持ちを表していることに無自覚で澄ましてみせるのが可愛いからこそ胸中のみにそう留め、一人用には大きすぎる作りのベッド上で空いた隣を示すと腕がシーツの上を泳ぎ。餌を誘う時にさえしない慈しむような特別に甘い顔で笑って見せて ）俺の気がそう長くないこと知ってるんだ、迷う時間なんて無いだろ？早く来いよ

――――隣で寝てもいいのか？…毎日？
（いつもならば別に寂しくないと強がってみせる所だが、相手も同じ気持ちだと言葉にされては思わず目を瞠り。自分に自信がないうえに逆立ちしても器用に甘えられる質ではないため、おずおずといった様子でお伺いを立てる。自分には過ぎた我儘をぽろりと本音を零すように付け足して。普段見られない甘い微笑みに思わず見惚れて息を詰まらせ、命令口調染みた相手の結びの句に尻尾の振れ幅は一層大きくなり。それとは比例しないしかめっ面を保ったまま足早にベッドへ近づいてちょこんと端に座る。本当は今すぐにでもじゃれつきたいが例に漏れず素直になりきれない。相手に背を向ける格好でぽつり）
…ほら、来てやったぞ。

（/お忙しいところすみません、１週間経過しましたのでお伺いまで…。理想的なワーウルフムーブが出来ておらず、何か違うな感を感じさせてしまっていたら大変申し訳ございません。生意気過ぎたり、逆にチョロすぎたりする箇所がございましたら、お手数ですがご指摘いただけますと有り難いです。その辺り擦り合わせ不足ですみません、背後としましてはモンスターの皆様や背後様の綴られる文章にすっかり心掴まれてしまっておりますので、もしお相手続けさせていただけるのであればお返事頂けますと幸いです。）